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クロスステッチファミリー

noteを書き始めたコロナ期、クロスステッチを始めたのでした。かれこれ数年の月日が流れたことになります。

過去に大作を仕上げていたので自信を持って四季のシリーズを購入。さて今それがどうなっているのか、が今日書きたいことです。

春生まれのごきげんママ♡は迷わず春の担当になりました。スタートダッシュをかけたのに途中で他の趣味、例えばゴルフやピアノやカタンやスマホのゲームや文鳥のお世話、それに最近は卓球などが忙しくなり頓挫。久しぶりに再開しようと思ったら目が悪くなってきてまともに布の穴に針が刺さらない…クロスステッチになりません。

ここで止まっています。

三女も初めは調子良く冬の柄を刺していました。が、途中で留学し、帰ったら就活。クロスステッチは大切に折り畳まれたまま。それは仕方ない。本人はやりたくてやりたくて、を我慢しているようです。そろそろ取り組めるかと思ったら4月からは社会人。当分お預けかな?

きちんとすべての枠を仕上げてから左上から埋めていくのが性格の表れですね。私と違う…

長女は一番頑張って秋をほぼ仕上げています。結婚してから仕事も続けて家事をしつつ妊娠中も穏やかに手仕事を楽しんでいる様子に母としては胸が熱くなります。

非常に美しく揃っていて、カフェでも刺していると見知らぬ方に褒めていただくこともあるようです。秋生まれの長女、産休中に仕上げるのが目標とのこと。

そして、どういう風の吹き回しか全く手をつけようとしなかった次女まで二週間前から猛然と夏のバージョンに参戦してきました。夏はいつ誰がするのか、押し入れの奥に眠っていたのです。

来月は誕生日だから会社帰りにお洋服でも買いに行こう、と優しく声かけるも振られます。それよりクロスステッチしたいからって。

気の向くところから刺していくのが次女のスタイル。どんなやり方だっていいのです、楽しければ。この集中力はすごい!一気に抜き去られそうなペースです。

全部仕上がって額装したら4枚とも我が家に掛ける予定。幸せな時間の蓄積です。

ごきげんママ♡の春バージョン、お昼間の明るい時間ならなんとかなりそう。私の趣味が娘たちに受け継がれていくのも嬉しくて、でも自分のこともまだ諦めたくない。手仕事はとっても良い趣味。

今日は家族が出払った週末。落ち着いて刺繍してみよう。皆様もどうぞ良い一日をお過ごしください。

お三時はは「洞洞」のドーナツ

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