この頃とても穏やかに暮らせていて、それにはワケがある。そのワケとは、この世で起きることは全部プログラムされているという説がふと信じられる気がしたこと。

ビリヤードのボールを打った瞬間行き先は決まっていて、それと同じように138億年前にビッグバンが破裂して宇宙ができた時にこれから起きることは全部決まっているという科学の説明に納得した。
今日のお昼ご飯に何を食べるか、
今日noteを書くか書かないか、
誰が今日の試合に勝つか、
誰と知り合って誰と別れるかということから、

いつ自分が生まれてどんな人生を送っていつ終えるか、

誰がいつどんな偉大な発明をするか、
日本が少子化になるか持ち直すか、
地球は温暖化を続けるのか、
太陽がいつまでこのままの状態なのか、

全部決まっているとしたらどうだろう。

私たちはその進行の中で足掻いたり悔やんだり願ったり興奮したりして過ごしているだけだとしたらなるべく無駄な抵抗をせずに流れに身をまかせて少し客観的に楽しんだ方が良さそうだなと思う。

例えば就活をしている子がいたとしてまだ決まらないと家中暗い顔をしている家庭と、そのうちふさわしい仕事に巡り合うんじゃない？とのんびり構えている家庭があるとする。どちらがハッピーかは明らか。

例えば婚活の場合もなかなかいい人いないなぁと憂鬱顔にすごすか、そのうち縁があれば見つかるでしょ、と気楽に過ごすのも同じ。一生1人で暮らすのもまた楽し。

妊活だって何人子どもを持つか既にプログラムされているならヤキモキしても始まらない。できる時はできるしできない時はできない。どちらにも幸せはある。

宝くじに当たるか交通事故に遭うかそれも全部仕込まれたシナリオがあるなら、あーそういうことだったのね〜と納得して終わり。

世の中なるようになる、というのは本当にそのとおり。意志というのが実は幻想ですべて決められているという説は受け入れ難いけど一旦受け入れたら大変楽になる。

反省は一般的に大事だとされているけれど、過ぎた事をくよくよしても始まらない。
備えが大切だとしても起こりもしない事を先回りして心配ばかりするのも疲れる。

すべては完璧にシナリオ通りに遂行されていると一歩引いてみると気持ちがブレずに満ち足りる。これからの展開がどうなっていくのかわくわくさえする。

特に信仰を持たない私にとって見えない何かがすべてを動かしていると考えることは、その見えない何かは神様にとって変わるものかもしれない。自分は無力でただ生かされている気がする今日この頃、最後まで楽しむぞ〜

皆様今日の暑い1日お疲れ様でした！ゆっくりお休みください。