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5回挑戦してやっと分かった!ライターコンペに入賞するコツ

SHElikesのライターコンペ(3月15日〜3月27日募集)に入賞しました!やっと。

その記事がこちらです👇

「選ばれる」ために書いたわけではないけれど、それでも「選ばれる」のはやっぱり嬉しいことです。

本記事は、SHElikesを受講するシーメイトさん向けに発信しています。

私がライターコンペに入賞するまでのできごとを踏まえて、ライターコンペに入賞するためのポイントをお伝えしていきますね。

「ライティングを勉強中で、アウトプットしてみたい方」「ライターコンペに何度も挑戦してきたけど、入賞できず落ち込み気味の方」「メディアに記名記事を掲載されたい方」はぜひ読んでみてください。

私のライターコンペ挑戦歴

私は昨年7月、初めてライターコンペに挑戦しました。7月から9月にかけて4回連続で提出しています。各回のお題がこちらです。

7月1日募集     「勉強を始めたての人の習慣化のコツ」
7月20日募集  「忙しさを楽しさに変える時短術」
9月1日募集     「私なりの目標の決め方」
9月15日募集  「辞めて良かった5つの習慣」

この頃、SHElikes9期海外コミュニティの活動期間。私はコミュニティ運営に携わっていました。

運営メンバーにはライターとしてすでに活動している人やライターコンペの入賞者が多い中で、私には入賞経験も実績もない。ただ、ライティングに興味があり実績をつくりたいという気持ちだけ強い人でした。

結果が伴わないと頑張って1本の記事を書くことがつらい。選ばれないと落ち込む。

そんな気持ちが大きくなり、私はライターコンペの挑戦をぱったりと辞め、「ライターコンペは自分に向いていない」と言い聞かせるようになりました。

ライターコンペに再挑戦しようと思ったできごと

そんな私がライターコンペに再び挑戦しようと思ったできごとが2つあります。

ライターコンペ連続入賞!Kaoruさんとの出会い

ある日、Xのタイムラインにこのポストが流れてきました。

その頃の私はちょうど自主企画でインタビューマガジン「HANDSOME WOMEN」を立ち上げた直後でした。

このポストを読んで、このシーメイトさんはまさに数ヶ月間前の私だと感じました。私も以前、「自主企画って何か分からない」「どうやってアウトプットしたらいいか分からない」「実績の作り方が分からない」と悩んでいたんです。

そこで、このポストにリプライを送り、kaoruさんと繋がりました。kaoruさんのことをよくよく知ると、ライターコンペに連続入賞している逸材!!

👇kaoruさんの入賞作品はこちら!構成や文章づくりの参考になるのでぜひ読んでみてくださいね!

相互インタビューの機会をいただいた際に、「無数の文章がある中で、読みたいと思わせる企画や構成を考えるのが好き」「コンペの記事を提出するときには入賞できる手応えがある」と話されていたのが印象的でした。

「これまであんまり構成を立てずにいきなり執筆していたけど、やっぱり構成って大事なんだ。」と思い、それからkaoruさんの記事を読み漁るようになりました。

ちなみに、kaoruさんのつぶやきをきっかけに、「自主企画って何?」「どうやって立ち上げるの?」と悩むシーメイトさん向けに自主企画の立ち上げ方を発信したくなり、お仕事チャレンジの一つである「シーメイト企画運営イベント」に応募。採用していただき、3月にはイベントを実施しました。

👇その振り返りはこちらの記事でご紹介しています。

「人に知識や経験を語るほどの人間ではない」「自分はライターコンペに向いていない」と思っていた私の心に灯してくれたkaoruさん。とっても感謝しています!ありがとうございます!

添削TA五月女さんへの取材執筆

昨年11月、SHElikesのお仕事チャレンジの一つ「SHE Staff採用広報記事ライター」に採用していただきました。

この業務内容は、ライフコーチやTAなどSHE Staffのメンバーをインタビューし、それぞれの仕事の魅力ややりがいが伝わるような紹介記事を執筆することです。

私はライティング添削TAの五月女菜穂さんの記事執筆を担当させていただきました。

五月女さんは以前、私のライティング入門コースの課題を添削してくださったTAさん!実際に五月女さんの添削を受けたことがあり、当時「丁寧なフィードバックだなぁ」と感じていたので、担当が分かったとき嬉しかったことを今でも鮮明に覚えています。その気持ちと同時に、プロの取材ライターにインタビューすることへのプレッシャーも大きかったです。

取材当日は気さくでコミュニケーションをとってくださり、メールの返信や原稿チェックの返しも俊敏で「五月女さんのように仕事ができる人になりたい」と思うようになりました。

取材の中で添削の際に意識していることを聞かせていただいたり、最近ではコースの課題に加えてライターコンペの添削もされていることを知り、しだいに目を背けていたライターコンペに対する熱が高まっていきました

採用されてから公開されるまで4ヶ月間かかった記事が公開された際の喜びと達成感は忘れられません!

👇「SHE Staff採用広報記事〜ライティング添削TA〜」を執筆させていただきました!合わせてご覧ください。

暗黒期から抜け出して変えたこと

9月のライターコンペを最後に、10月から2月までは暗黒期と称しています。この期間から抜け出して私が再挑戦した際に変えた4つのポイントをお伝えします。

入賞者の「いい記事」を読んで、選ばれるポイントを分析した

私の場合、kaoruさんの記事を繰り返し読みました。そして、構成や文章の作り方を模倣しています。

「いい記事」を書きたければ「いい記事」を読む。これはとっても大切なことだと感じています。

マニュアルやガイドラインを読んで採用側の思いを何度も見返した

想定読者層や目的、評価ポイントを中心に何度も目を通しながら、「私の記事は相手の要望に応えられている?」と自問しました。

いくら「いい記事」を書いても、評価する人の思いを無視しては選ばれません。「相手が何を求めているか」を徹底的に探るにはマニュアルやガイドラインを読んで、文字に込められた相手の気持ちを汲み取ることが大切です。

文章を書き始める前に企画・構成に時間をかけるようになった

SHElikesのコース動画でも講師が説明していますが、構成は重要です。

これまでの私は頭の中で構成を考えたらすぐに執筆していました。しかし、これは「いい記事」を書くことから遠ざかります。

執筆以上に企画・構成、リサーチに時間をかけても過言ではありません。書き始める前に構成で道筋を立てましょう。

自分の実経験を自分の言葉で表現するようになった

ちゃんと記事を読めば「自分の言葉で書いているかどうか」を見抜けます。

以前の私は、記事を書くために事実より少し話を盛って書いているところがありました。

AIでも文章が書けるこの時代、自分の体験や自分の言葉で書かれた文章に価値があります。日頃から些細なことにも興味関心を持ち、どんなことも人生経験にしましょう。それは今後のライター人生でも必ず役立ちます。

ここでやっと理解できたあのイベント

昨年7月、初めてライターコンペに挑戦した頃、SHElikes特別イベント「書き手としての心得も学べる!ライターコンペ丸分かり講座」に参加しました。

私は採点者からライターコンペの基本やポイントなどを学びとして記事にまとめています。

改めてこの記事を読み直すと、まさに私が入賞する記事を執筆した際に変えたことが書かれているんです!

今になってようやくこのイベントで登壇者が伝えたかったことが理解できたような気がしました!

まとめ

私の場合、ライターとして活動するようになってからライターコンペに挑戦するようになりました。

SHElikesでライティングを学んでいる以上、「ライターコンペ入賞のお墨付きがほしい!」と思ったのがきっかけです。

挑戦しても選ばれない悔しさやつらさ、身近なシーメイトさんが入賞する複雑な感情は私自身、何度も経験してきました。

そんなときは一度距離を置いてもいいかもしれません。「選ばれる」ことが目的でなくなったとき、気持ちよく入賞作品を読めたり、分析しながらいいところは吸収できたりします。

「この入賞が奇跡だった」で終わらないように、2回目、3回目の入賞に向けて気持ちを切り替えて今日も「いい記事」を読み、「いい記事」を書いていきたいです。

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