⑥もう飛行機予約しちゃう?

HotaVieプロジェクト日記6

2017年7月🌿🌿

いよいよ、日程を決めよう、という事になった。

いつも海外ツアーの日程決めはドキドキする。

現地の受け入れは私が伊豆大島で受けたオファーが微妙になり、
ヴィーの友達、ストリートチルドレンの為の施設を運営しているレアさんがしてくれる事になった。

公演場所のオーガナイズや、泊まるところや移動もお世話してくださるとの事!!やったあ!ツアーは今年の11月。

稽古は10月にひとつきネット経由(!)で日本とブラジルでやって
更に現地で一週間稽古、
それから3週間ネパールを廻るという全4週間の計画だったのだけど、

ヴィーはベルリンにも一週間行きたいプランがあり

私も体力の事を考えて

一週間稽古
二週間公演
という全3週間のプランに変更しました。

予約サイトで飛行機のチケットを探す。
このサイト数十分ごとに値段が変わったり売り切れたりするからドキドキするのよ~もう。

でもいつもならスポンサーや興行主が居るから少しでも安くしなくちゃと必死で安いチケットを押さえるけど、
今回は初めての自腹(!!)ツアー。もちろん安くないと、だけど責任の重さは半減。

そうこうしている内にヴィーから「すごく安いチケットが見つかったから11月のこの3週間で予約していい!?」とメール。

うわああ、ドキドキドキドキ~!!!


所がここで、私の大好きな日本の演出家さんから12月のあたまの演劇祭に一人芝居で参加してもらえませんか、との、オファーが。んんん・・・この日程では帰国して翌日本番だあ。

「ヴィー御免、申し訳ないけど、一週間前倒しにしてもいいかな?」

「Ok!I will try!」

そして数日後・・・

「ほたか、私たちの公演は1週間にしない?あなたが帰ったあと私はネパールを廻って知りたい。だって私は地球の反対側から2日かけてネパールにいくの。仕事だけで終わりなんてもったいない」

ええええええ。いやいやいや。うおおおおお。
英文を読みながら声が出る。冷汗も出る。


絶対に自腹やボランティアではやらない。飛行機代が出ない海外ツアーは行かない。
プロとしての気概を失わないために。

そのルールを破ってクラウドファンデングをやらないことに決めたのは、

ヴィーとちゃんと出会いたかったから。

稽古一週間、本番一週間では、必死で稽古して間に合わせで公演して別れて終わりになってしまう。

三週間位かけて本番→休憩→フィードバックして稽古し直し→本番

を数回繰り返すのが理想なのに、、、

私は体力に不安あるけど命懸けでネパールにいく。

これが最後の芝居でも後悔のないように、最高のパフォーマンスを見せたい、といつも思っている。

どうやって、ヴィーに伝えたらいいんだろう、、、あわてて何度かメールのやり取りをするが、

ヴィーは、「レアは忙しくて、公演場所をあまり探せないそう。一週間で余るって。他に公演場所探せるかな?ハードな生活を送っている私は、ちゃんと休む時間もほしいの、分かって」と。

頭と気持ちが混乱する。文化の違い、年齢の違い、やって来た事の違い、、、どう、この違いを飛び越えて私たちは出会ったらいいんだろう、、、

深夜を過ぎ、言葉を尽くすことは辞めよう、と思う。深呼吸する。

どんな事になっても感謝して受け入れてベストを尽くそう。


次の日の夜。
ヴィーからメールがあった。

「私は、完璧にあなたを理解した!3週間ネパールで過ごしましょう!!その後、私は休みを取るわ。
ベルリンで一週間、ネパールで4週間、私は5週間の旅になるけど、出来る、やる!」
「私はこのプロジェクトを愛してる」


私は最後、メールを送ってなかったけど、

ヴィーは、一日かけて私に思いを馳せて、決めてくれた。5週間という忙しい身にはあり得ないような大旅行を決意してくれた。


 幸せ。ありがとう。信じて委ねる事が出来てよかった。

大きなプロジェクトはプレッシャーだけど、プロジェクト自体も生まれたての赤ちゃんみたいなもの。

親の私が不安そうな顔をしてたらだめだよね。お日様に当てるように暖めて育てて行こう。ヴィーと一緒に!

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萩原ほたか

ブラジル人女優とネパールで待ち合わせしてお芝居ツアーした話

日本人ほた、ブラジル人ヴィ、地球の反対側にいながらにネットで知りあい、ネパールの孤児院でお芝居をしようと計画!スカイプで稽古を重ねてネパールへgo!さぁどうなる!?
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