【49歳だって輝きたい☆彡】これから始まる人生 エッセイ #8 〜桜島と霧島と…
♡このエッセイは、49歳のわたしが、いま自分にあるものすべてを出し惜しみなく発揮して、存分に人生を満喫しよう!と日々の暮らしや旅先での出来事、この年で気づいたことなどを記したものです。
大学卒業後、大手医療機器メーカーで企画部、社長秘書などを経験したのち、結婚、出産を機に退職。2児の母となり、パート勤務や女性中心のライフワークチームの立ち上げ、ラジオ番組パーソナリティなど様々なことにチャレンジして来ましたが、コロナ禍を経て、まっさらとなった今、何をやっていこうかと模索し、まず初めの一歩としてエッセイを綴ることにしました。
49歳からでも輝ける!と、自分や同世代の人たちにエールを送れればとても嬉しいです☆彡
♡ ♡ ♡
⚫︎2022年12月7日⚫︎
さて、今日から2泊3日で鹿児島へ。
昨夜はほとんど眠れなかったけど、これも最近お年頃のため、神経過敏になっているのだと解釈している。
予定通り空港へ向かう電車。
と、
あれ⁈
時間を1時間間違えてる➖➖➖
しかも1時間遅れて出てしまった。
間に合わん(ーー;)
こんなこと初めて。頭はパニックに。
どうしよう、どうしよう、どうしよう…
それしか出てこない。
まって。もしかしたらダッシュすれば乗り換えで1本前の電車に乗れるかも。
そうしたら、空港には離陸5分前に着く。
もしかして、もしかすると間に合うかも。
とにかく、やれるだけのことはやろう。
そんな思いを胸に、朝のラッシュの時間帯に乗り換えダッシュで走るアラフィフのわたし。(本人は走っているつもりだけど、スーツケースをガラガラ引いてるし、早歩きと言ったほうが適切か^ ^)
息はゼーゼーするし、足はもつれそうになりながらも、なんとか発車間際の電車に飛び乗り。
空港駅のエスカレーターも祈るように駆け登り、JALグランドスタッフの人に事情を説明した。
「保安検査場は20分前に通過して頂かないとですので、次の便になります」
ガーン。
「ちなみに理由をお伺いしてもよろしいですか。」
「あ、はい。1時間間違えました」
「では、次の便でお手続きいたしますので、こちらへどうぞ」
仕方ない。仕方ないね。
よっぽどの理由じゃないとね。
いつもJALを利用しているからか、今回は無料で次の便にしてくれた。うん。ありがたく思わないとね。行けるんだから、次の便で。
という訳で、ヘロヘロになりながら保安検査場を通過。
身体は異常事態のような消耗ぶり。
水分補給と休息のため、カードラウンジへ。
青汁とオレンジジュースを用意して、ソファにドカッと座る。
さて2時間、何をするかな。
本来は今頃、空の上を飛行していたのかと思いを馳せながら、ラウンジ目の前の飛行機を眺めている。
この出来事は何のメッセージだろう…
noteのネタにはなったか(笑)
羽田空港は、外出をみんなが控えていた時に比べ、グンと利用者が増えている。
鹿児島行きもほぼ満席だった。
なかなかの揺れの末、無事に鹿児島空港に着き、視察チームのメンバーと合流してレンタカーを借りる。
お腹も空いていたので、予めチェックしておいた「くろずレストラン壺畑」へ車を走らせた。
壺が一面に並んだ姿は圧巻。
広々としたレストランで、黒酢をふんだんに使った料理をいただく。
お土産に黒酢とすし酢も購入。
桜島へ。
天気も良く、最高のドライブ。
さっきまでドタバタ&アタフタ…していたと思えない。同じか日?(笑)
桜島は、鹿児島市のほうから行くとフェリーに乗ることになるが、東側からぐるっと回れば地続きで行ける。
海と山と空。
気持ちの良い風。
今日もわずかに噴火し続けている。
ここに来れた奇跡を深く感じると共に、
本当は何も心配することなく、すべてはちゃんと守られていて、ただ喜びのままに真っ直ぐ進めばいいのだと心に受け止めた一日だった。
「宇宙はとてつもなく素晴らしいことを起こしてくれる」
ーーひすいこたろう
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