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仕事と育児、どちらかを諦めなくてもいい。働きやすい環境で自分の夢を叶えたい【事務職 / 2015年中途入社】

結婚や出産を考える女性にとっては、仕事とプライベートの両方を充実させる“ワークライフバランス”の実現は、とても重要なこと。仕事かプライベートの二者択一ではなく、両方を充実させて人生を楽しみたいものです。

今回インタビューしたのは、二度の産休・育休を取得した経験をもつ森田 聖子もりた せいこさん。復帰後も会社の制度を活用しながら、設計部の事務職として働いています。

森田さんが「マリモグループは、仕事も育児も諦めなくていい会社」と語る理由を伺いました!

【プロフィール】
森田 聖子(もりた せいこ)
入社:2015年(中途入社)
所属:株式会社マリモ 技術本部 設計部
一言:土日は子どもと一緒に公園やショッピングモールに出かけます!


今後のライフステージを考え、長く働ける環境を

責任ある仕事ができるやりがい

─── 最初に、入社の経緯を教えてください。

森田:前職では、インテリアコーディネーターとしてかなりの激務をこなしていました。ですが20代後半になり、「結婚・出産をしたい」「もっと落ち着いた環境で長く働きたい」と考えるようになったんです。

同じような業界で、事務職。そして福利厚生がしっかりしていて、働きやすい職場環境という条件が揃っている会社を探していました。そこで見つけたのがマリモだったんです。

─── 将来のライフステージの変化に備えて転職を決意されたんですね。では、現在の業務内容を教えてください。

森田:設計部の事務として、契約や保険の手続き、検査の手配などを行っています。社内外の関係者とコミュニケーションを取る必要がある仕事です。専門用語がとても多く、法律に関わってくることも多いので、責任のある仕事だと感じています。

─── 事務職というと、専門的な知識や資格が不要だというイメージでした。入社当初は苦労したのではないでしょうか?

森田:そうですね。入社当初は何もわからない状態でした。これといったマニュアルもなく、自分で調べて勉強しながら仕事を進めていましたね。

今はマニュアルがあるのですが物件ごとに事情が違うので、必要書類も様々ですし、臨機応変に対応しなければなりません。

─── なるほど……。苦労も多そうです。

森田:そうですね。ですが、事務職であっても、ほかの職種と同じく頑張った分を評価してくれるので、それがやりがいにつながっています。入社前は「事務職だから、お給料は上がらないだろう」と諦めていたのですが、きちんと評価してくださって、それが反映されるようになっていますね。

コミュニケーションの取りやすい雰囲気

─── 素晴らしい評価制度ですね!社内の雰囲気はいかがでしょうか?

森田:人間関係はとてもいいと思います。私はマリモで3社目なのですが、話しやすい方が多いですし、素直で謙虚、穏やかな方ばかりです。上司の方ともコミュニケーションが取りやすく、小さな悩みでもすぐに解消できています。

また、フラットな目線で物事を見ている方が多いです。何かトラブルが発生したときに、感情が邪魔することなく、正しい判断ができていると思います。マリモグループには安心して働ける環境が整っていますね。

─── 風通しのいい社風が伝わってきました。それでは、森田さんがフィロソフィ「MARIMO WAY」で大切にしていることを教えてください。

森田:一つ選ぶとすると、「相手の立場になって考える」ですね。

私は、業務のなかで社内外で多くの方に関わります。それぞれに立場があって、それぞれが違った意見をもつことも当然あるんです。正直、振り回されるときもありますが、そんなときには「相手の立場になって考える」を実行することで、それぞれの主張を紐解くことができ、複雑な事象をシンプルに捉えられると考えています。

二度の産休・育休を経て復職

子育てを支援する制度の充実

─── 森田さんは、産休・育休を二度取得されましたよね。どのくらいの期間お休みを取得されたのでしょうか?また、復帰後に働き方は変わりましたか?

森田:入社して2年が経った頃、一人目の産休・育休で12か月のお休みをいただきました。二人目はその3年後で、お休みの期間は一人目と同様に12か月です。復帰後は時短勤務をしており、9時から16時まで働いています。

ほかにも、1時間単位で有休を取ることができる制度を頻繁に活用しています。遅めの出勤や、少し早めの退勤ができるんです。育児をしながらでも働きやすい制度が整っており、ありがたいですね。

現在育休は最大1年6か月取得可能。復帰後も、原則的に出産前と同じ仕事に就ける仕組みが整えられています。社長自身、3人の育児に関わり、育休への理解を積極的に発信しています!

福利厚生 | 新卒採用情報 | マリモグループ

─── 会社として子育てを支援している姿勢を感じますね!では、実際の職場の雰囲気はいかがでしたか?

森田:産休・育休は取りやすい雰囲気でしたし、今も、子どもの体調不良などで急なお休みが必要なときには皆さん助けてくださいます。

また、業務の引継ぎもスムーズに行えました。特に二人目の産休・育休の際には、会社で「Microsoft Planner」という、オンライン上でタスクの共有できるツールを使うようになっていたので、そこで物件ごとの状況をすぐに把握でき、とても楽でした。

─── 制度が整っているだけではなく、一緒に働く仲間が応援してくれるのはありがたいですね。

森田:そうですね。当時、設計部の事務は私一人なのですが、私がすぐに対応できない場合には、隣の建築部の事務の方が助けてくださいます。

また、社内の先輩ママさんの存在も心強いです。育児の相談にのってもらったり、ベビーカーや自転車など、おさがりをもらったりすることもあります。皆さん優しい方ばかりで、すごく気にかけてくださいますね。

─── 産休・育休を経て、ご自身に変化はありましたか?

森田:仕事でやってきたことが育児に活きていると思います。仕事と育児は全く違うので、直接いい影響があったとは言い切れませんが(笑)。

例えば、仕事におけるスケジュール管理やタスク管理です。子どもの予防接種や定期健診など、育児にはやらなければならないことがたくさんあり、期限までに日程を決めていくことは仕事と似ています。

そして、計画していても、子どもが体調を崩してしまったり、機嫌が悪かったりして予定通りにいかない場合には、臨機応変に対応する必要があります。トラブルに対して柔軟に対応する力や、そのときの自分の感情をコントロールする力も、仕事で求められることと同じです。

好きなインテリアの仕事にも挑戦

─── 仕事での経験が育児にも活きていると言えそうですね!森田さんは、事務職のほかに、インテリアコーディネートの仕事もお手伝いしていると伺いました。

森田:そうです!前職でインテリアコーディネーターとして働いていた経験やノウハウを活かして、新築マンションの共用部のラウンジやエントランスの家具選びなどを手伝っています。もともと設計担当の方がやっていたのですが、私の前職のことを知り、声をかけてくださいました。

事務職として入社したので、インテリアコーディネーターの仕事は諦めていたのですが、やりたいことに挑戦できる環境に感謝しています。

─── インテリアコーディネートが好きな理由を教えてください。

森田インテリアって、とても身近なものですよね。常に肌にも触れますし、目にもつく。それが自分の好きな空間であれば、気分も上がるし意識も上がります。生活も豊かになると思うんですよね。

そんな力のあるインテリアは、私にとって非常に魅力的です。インテリアの世界は奥深く、アイテムの組み合わせや構成の仕方で、全く違う印象になり得ます。

また、「ああでもない、こうでもない」と考えている時間が好きです。「こういう空間にしたい」というイメージがあり、その空間を、物を組み合わせて作り上げます。生みの苦しみがある分、思い通りにできあがった瞬間、何とも言えない達成感を味わえるんです。

─── 森田さんがインテリアが好きだという気持ちがとても伝わってきました。

今後の人生プラン

仕事と育児、どちらも楽しみたい

─── 今後のご自身のキャリアをどのように考えていますか?

森田:今、二人目が2歳になり、育児が少し落ち着いてきました。なので、自分がやってみたい仕事をがんばってみようと思っているところです。インテリアコーディネーターとしての仕事の割合を増やしていきたいと考えています。

私は、仕事選びを含めて、人生のなかで意識しているのが「自分が楽しめているのか」ということです。私は大枠の人生プランをもっていて、状況に応じてそのプランを変えながら進んできました。短大を卒業したときや就職したとき、転職したときなど、環境の変化や自分の価値観の変化で人生プランを書き直します。そのときの軸にしているのが、自分が楽しいほうを選ぶということです。

─── 自分自身を信じて楽しいほうを選ぶ。見習いたい考え方です!どのように人生プランを変えてきたのでしょうか?

森田:新卒で一社目に入社したときは、一生勤め上げて、25歳くらいには結婚して子どもを産みたいと考えていました。ですが、一社目が合わず、次にインテリアの道に進みたいと思い転職。死ぬほど働き、ふと「自分は子どもが欲しかったんだ」と思い返したのが20代後半でした。

その後マリモに転職。当初は事務員として働き続けたいと考えていましたが、子どもができて育児が落ち着いてきた今、もう一度やりたい仕事に挑戦するプランに書き直しました。

また変わるかもしれませんが(笑)。

─── 今はまた次のプランを構想中なんですね。

森田:そうですね。自分自身にもう一度向き合い、真剣に考えるようになりました。育児や家事に専念するという人生ももちろんいいと思います。ですが私は、仕事も育児もどちらもがんばりたい。人生は一回きりだと思うと後悔したくありません。欲張りですよね(笑)。

女性が働きやすい職場環境

─── では最後に、読者へのメッセージをお願いします!

森田:女性の働きやすさという点で、マリモは、仕事も育児もどちらも諦めないでいい会社だと思います。

福利厚生が充実しているので育児はしやすいしですし、しっかり評価してくれるので、仕事では新たな挑戦をすることができます。女性にとっては、どちらか一方を選ばなければならない職場環境も多いと思うんですよね。取捨選択で苦しむことなく、どちらも選んで、自分を大事にできる環境があるということを伝えたいです。

編集後記
森田さんが「仕事も家庭もどちらも諦めたくない」という強い想いをもっていること、その思いに素直に行動してきたことを感じました。私も、楽しいと思える方向に、人生の舵取りをしながら、仕事もプライベートも、自分でバランスを取って進んでいきたいと思います。

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