ついに今週末から技術書典15が始まります。技術書典は技術書を中心とした技術系のイベントです。主に技術系同人誌の頒布が行われます。オンライン・現地（オフライン）で開催されます。
オンラインは11/11（土）～11/26（日）、現地は11/12（日）です。この期間に紙の本が買えます。
イベントの詳細は公式サイトを御覧ください。

さて、私は今回、初めて本を売る側で参加します。オンライン+現地です。
ブース番号は 『あ-25』ですので、よろしければいらしてください。つぎに紹介する本を用意してお待ちしています。

最適化問題として考える開発と設計

製品開発全体を最適化問題として捉え、数理的に定式化し、そのうえで種々の開発技法や開発プロセスを俯瞰的に説明しています。従来とは異なる視点での解説が特徴です。
ウォーターフォールやアジャイルは全体としてどのような問題を解いているのか、どのように不確実性を低減しているのかを、数式を使って考えています。
すべての製品開発に関わる方はもちろん、開発プロセス自体に興味がある方、最適化理論の応用を考えている方などにもおすすめです。

オームの法則だけで理解するスイッチ・FET・IOポート

マイコンやFPGA、ロジックICなどのIOポートの動作原理や回路設計に必要となる種々の特性について、オームの法則だけで丁寧に解説しています。
まず、電気の流れを制御する基本的な素子であるスイッチについて、ON状態とOFF状態を抵抗値で表現し、それを軸にFET、IOポートと説明しています。そして、ドライブ電流やリーク電流、出力電圧などの各種電気的特性、オープンドレインといった基本的な回路についても解説しています。
電子工作入門者、マイコンを使おうとしている方、電気のことがよくわからないのに回路や基板を作らなければならない方などにおすすめです。

よろしくお願いします！！！