2021/6/17 閃光のハサウェイの感想とか

■閃光のハサウェイ見た
先日見た閃光のハサウェイの感想を書いておきたいと思う。一言で言えばとても自分好みの映画であった。監督が虐殺器官の人なので全体的なテイストが好みであった。先に悪い点を言っておこう。戦闘シーンが暗い中で行われるので何が起きているか分かりにくい、ところどころハサウェイの動きが不自然(CG的な意味で)、もう終わり?感がある、以上の3点くらいだ。
まず入りの漆黒の宇宙の静寂感、孤独感の表現が素晴らしい。インターステラーと似た良さを感じた。
飛行機内のギギの不思議ちゃんっぷりも楽しい。大気圏突入の時の引きの視線も洋画のようで美しい。
マンハンターというのが現代の移民排斥問題も絡めているのはあきらだが、一方的なポリコレ映画では全くなく、ハサウェイ達が行っているのが純然たるテロで市民に被害を出していることがちゃんと描かれる。
ギギとケネスがダンスしてるとこからのその音楽のまま海上を飛ぶモビルスーツに絵が変わる場面が、虐殺器官で出てきた違法ダンスクラブを連想させた。
タクシーの運転手の話を真顔で聞いてるハサウェイが怖い。
マフティー達が爽やかすぎるのが今後も含めたやばさを感じさせる。
最後宇宙からガンダム受け取って戦う決心するシーンがハサウェイの心の動きや危うさを出していていい。
最後これで終わっちゃうの感はあったけど本当に次が楽しみだ。

■ツイッター反フェミ

最近ツイッターの反フェミニズムの言論を追っている。ツイッターはしょせんネットの閉じた世界で現実世界とは関係が無いという意見もあるし、現実の選挙結果レベルではそうだと感じるが、将来的なイデオロギーが涵養される空間でもあると感じる。減税運動の現実政治への影響によりそのことを感じるのでツイッターの反フェミ論客たちもいずれ現実政治へ影響を与え始めるだろう。共同親権が維新や国民民主に浸透しつつあるのでもそれを感じる。

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