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話す:聞く:沈黙の割合

※ど素人が失礼ながら、勝手にお見合いを語っていますのでお許しください※

ホテルのラウンジでお茶

先日、お出かけした帰り。
歩き疲れてどこかでお茶しようとしたけど、土曜日ということでどこも満席。

結果的にすぐに入れそうだった、某ホテルのラウンジでお茶することにした。

ラウンジなんて普段使わないけれど、たまには豪華なカフェも良いなと!

ホテル内は土曜日というのに、スーツ姿の男性が多い。
それを見て気づいた。

「これはお見合いかな?」

結婚相談所を利用したことはないけれど、結婚相談所のYouTubeはよく見ている。

スーツ姿の男性とスカート女性が2人で距離感がありそうな雰囲気の中、お話している光景でお見合いと気づいた。

そして、私達が注文を済ませたころ、隣の席にお見合いと思われる男性と女性が案内されてきた。

自分の話ばかりしちゃうのわかりすぎる!

私は聞き上手な人と一緒にいると、つい自分の話ばかりしてしまうことがある。

そして、1人になった時に、「ああ、喋りすぎちゃったなぁ」と後悔する。

そのようなことをホテルのラウンジを利用したことで、第三者として感じてしまった。

自分の時は気づかずに話しまくっている同じ身。

ラウンジとはいえ、隣の席が近い席だったため、どうしても会話が聞こえてしまった。
(結果的に盗み聞きみたいな感じで申し訳ない)

男性が女性に最初質問をしていて、恐らく趣味の話を聞いたのだろう。

好きなことっていくらでも語ることができちゃうけど、もはや勢いが一方的に語り続けている、マシンガントークという雰囲気で、会話のキャッチボールという感じではなかった。

男性側の聞き上手ともいえるのかも。

男性はきちんと聞いてあげていて、時折その趣味に関する別の質問をしている。
女性側は楽しそうに自分の趣味を語っていた。

女性側の声が止まった。

恐らく趣味の話が終了したと思われる。
と思ったら、無言の時間。
男性は沈黙に焦ったのか、自ら最近の仕事の話をし始めた。

私は勝手ながら思ってしまった、、、

「女の人、自分に聞かれたこと、聞き返さないの?」

相手から趣味を聞かれて、自分の趣味の話をたくさんしたあと。
逆に相手の趣味が気にならないだろうか。

沈黙の時間が悪いとは言わない。
2人の空気感が似ていて、沈黙の時間を楽しめる仲もあるかもしれない。
お互いがその時間を気にしないという相性の良さならば良いのだけど。

男性が自ら話し始めた雰囲気は、恐らく男性は沈黙を気にするタイプだったのだと思う。

ここで盛り上がってないということは、少なくとも女性の趣味は男性の趣味ではない。
お互いの趣味はバラバラでも全然構わないと思う。

趣味の話がうんぬん言いたいのではなくて、自分の話をしたら終わりなスタイルが男性がかわいそうと思ってしまった。

会話に困ったら、された質問をそのまま聞いてみればいいだけなような気もするのだが、それはやはりダメなのだろうか。

お見合いなら、プロフィールも事前にわかっているだろうし、話のネタはありそうな気が。

もしかしたら男性側がお見合いを申し込み、「まあ会ってみても良いか!」という感じで、女性はそれほど興味のない人とお見合いしているのかな。

よく喋る人×寡黙な人
よく喋る人×人の話を聞くのが好きな人
お互いが寡黙、お互いがそれぞれ話好き、、、

色々なタイプの2人がいるとは思うけれど、結局は相性や居心地の良さだろうから、そこの組み合わせはなんでも良いと思う。

けれど、お見合いってそのお相手とは1回きりよね?

お見合いのあとってアリかナシかの世界と聞いている。

女性が「この人無しだわー」と思った結果だったのか。
or逆に!
「この人アリ!」と思って、自分のことをたくさん知って欲しい!と強く思いすぎた結果だったのか。

どちらにしても、男性にとって、

「相手から自分に対する質問が1つもない1時間」

ってなんだか寂しいだろうなと勝手に気持ちを察した。

あくまで私が勝手にそう思っているだけ。
女性が楽しそうにたくさん話してくれるのが好きな男性もいるのだから、私の見たお見合い男性もそうであってほしい。

気分よく奢って頂くこと

凄いなぁと思っていた、友達の話をふと思い出した。

私と同じ歳の友達の話。
20代のころ、その友達は年に何十回、いや何百回?というほどの飲み会に参加していた。
出会いを求めた合コンも含めて、上司や取引先との接待。

どんなに相手に興味がなかろうと、
どんなに相手の話がつまらなすぎだろうと、
どんなに話が長かろうと、
徹底して嫌な顔はせずに聞く。
程よく反応する。
全ては相手に気持ちよく話してもらえるような聞き方をすると言っていた。

その理由は、
「きっとご飯や飲み代をご馳走になるから。気分良くお金を出してもらいたいじゃん。」

そのタフさには感心はしていたのだけれど、その心意気がすごいと思った。

合コンでお目当ての人がいたり、楽しいと思えればがんばれるかもしれないけれど、どんなに興味がない相手でも、相手に一貫して楽しんでもらう姿勢。

ほどよく自分も話しつつ、相手の話を広がる傾聴力ってコミュニケーションを円滑にするって本当だなぁ、、

だからこそ、次に繋がる飲み会のお誘いが次々と来るのだろう。

お見合いの話に当てはめてみる

先述したラウンジでのお見合いの話に、この友達の心意気を当てはめてみる。

「ラウンジでのお見合いのお茶代は男性側か支払う」

とすると!
先ほどの女性は、お相手の男性がアリであろうとナシであろうと、好印象を残す努力は必要だったのではないかと。

もしナシなお相手だったとしても、「思わせぶり」としても、自分の好印象を残すことは悪いことではないだろう。

思わせぶりなあざとさは時に辞めた方が良いパターンもあるだろうけれど、お見合いという場ならば問題ないように見える。

その場を和ませる努力って、、職場の人間関係だったり、取引先だったり、接客業であればお客様に対しても色々な場面で使える、発揮できる能力な気がした。

結局は、友達でも恋人でも夫婦でも同僚でもお客様でも、どんな相手であれ、目の前にいる人への配慮ができる人がいいよね〜っていう勝手な結論。

と好き勝手言っている私は、いまだに自分の話したいことを一方的に話しまくってるタイプだから、説得力無いな〜笑


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