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伊勢・志摩の旅 vol.3 〜蔵のまち「河崎」レトロさんぽ(後編)

◇川の駅「河崎」

川沿いを進むと道の駅ならず「川の駅」がありました。おばあちゃんたちが井戸端会議してたので、正面から撮影は控えました^^;いいなーこういう雰囲気。

船乗り場?この前乗ってきた横浜の運河クルーズみたいなのがあったら面白そう。

勢田川はかつて豪雨による氾濫(昭和49年七夕水害)があり、伊勢市内の大半が浸水し、この河崎は甚大な被害を被ったそうです。残された古い蔵を外から見ると建築に特徴があって

水害から守るための隅蓋(すみぶた)と防災祈願の飾り瓦が施してあったり。屋根の端っこにぽらんのご主人に教えてもらったカエルの上に乗った女性の飾り瓦を見ることができました。
※河崎の特徴的な建物の詳細については下記ウェブサイトから↓


川沿いにあった古いポスト。まだまだ歩きます。


◇河崎商人蔵

通りを1本内陸側に戻して、

割と奥の方に「商人蔵カフェ」というアンテナショップがありました。

前回の河崎蔵とはまた別のオフィシャルな雰囲気。行政の手が入ってるのかな。

蔵のマップがありました。全部回りたいけどすでに夕方、時遅し。本当はここから回るのが河崎めぐりの正規ルートだったのかしら👀;
そこは個人的な穴場スポットを掲載するために書いてますから多少散策の仕方が特殊(捻くれてる)な点は何卒ご了承ください。

蔵のお店の詳細は下記ウェブサイトから。まわりたかったー>_<

天井を見上げると、リノベ前にこの蔵で使用していたものなのか古い柱がまるまる梁に使用されていました。慶應三年(1867年)、わずか4年間しかない江戸時代末期、幕末の時のものですね。

川を見ながらお茶もできます。

このまま帰ろうかと思いましたが、マップを見て、古民家カフェ巡り根性が湧いてきたので空いているお店を探しに。

◇二軒茶屋餅 伊勢の3つの餅

商人蔵カフェから勢田川沿いを15分くらい歩くと二軒茶屋餅のお店がありました。
伊勢のお土産といえば赤福が有名ですが、地元では赤福の他、へんば餅、二軒茶屋餅という餅があり、これを合わせて伊勢三大餅というそうです。

赤福同様お盆で2個お茶付きで出してくれます。

店内。奥に個室が1組分、あまり座るところはないけれど、木の温もりと日差しの入り方が素敵。

素朴なこし餡のきなこ餅。餅生地の方とても柔らかくて美味しい😋

二軒茶屋餅周辺の歴史についてはこちら→

まだ食べてない餅「へんば餅」についてはこちら→

伊勢の餅3つをコンプリートすると何かあるとかそういうものではないですが、、駐車場もあるし近くに来たらまた寄りたいところ。

今日は河崎を堪能した1日でした。そして足パンパン^^;今度伊勢にくる時は伊勢市駅側に宿泊して、河崎周辺を極めるのもありだなと思いました。

さすがに歩いては帰れないので、外宮からバスに乗って宿のある内宮側へ帰りました。。

優先席ならず善意席だって。おもしろい😊

次回は志摩・英虞湾編になります。お楽しみに。

→Vol.4へ続く

→前回までの記事はこちら


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