梨泰院クラスと愛の不時着

この2つと言えば、コロナ禍に大流行したドラマ。
私はなぜだろうか。この2つを見てこなかったのだ。

今の今まで。

まず、ネットフリックスオリジナルドラマということで、加入する必要があったのと、画面をずっと見てしまうと目がショボショボしてしまう理由から全く見る気になれなかったのであった。

そうしているうちに1年ほどが経過し、父が家族全員ログインできるようなネットフリックス会員になってくれた。

家のTVでも気軽にネットフリックスが見れるようになったからか、母と妹は真っ先に「愛の不時着」を見始めた。

一気に見終え、「めちゃくちゃ泣いた」との感想。。。

へえ、私は今やることいっぱいあるからまた今度見よう、今度見よう、今度見よう、、、、と先延ばしにしているうちに3年ほど経過。。。

とは言え、毎日人気ドラマを見たい、見なければと頭を抱えていたわけではないし、最近本当に忘れかけていた。
しかし、私の彼が「梨泰院クラスおもしろすぎる」と突然LINEを送ってくれた。
なんだ？ネットフリックス加入してたっけ？
どうしていきなり？と率直に聞いてみると、
会社の上司との会話でオススメのドラマの話になった際、薦められたのがその2つであったようだ。

真っすぐな彼は、オススメされたゆえ、一気に見始めたらしい。
普段あまりドラマに関心のない彼が面白いと言った。

いやはやこの2つのドラマは相当面白いぞ。
と確信した。

宅建試験期間だったので、終わったら絶対に見ようと思っていた。

まずは梨泰院クラスから。
1話、2話の強烈な展開に泣けたとともに引き込まれていったし、主人公とその仲間たちが生きる姿に勇気をもらえた。
なんでもかんでも、はじめから諦めるのではなくまずはやる。
そして生きていさえすれば、その情熱は生き続けるというようなメッセージを受け取った気がした。
また、人生は自分のもの。他人の評価や小言を気にするなというメッセージもあった。

最近自分の生きるテーマにしていこうとしていたため、そのセリフが胸に染みた。そして勇気も芽生えた。
私もやりたいことはすぐに実行したり、その先に見える自分の夢など明確に描き、希望に満ち溢れた人生にしていきたいと思った。

次に愛の不時着。
これは6話から一気に話が盛り上がりを見せた。
6話から号泣の連続であった。
北朝鮮と大韓民国の間に生まれた誰も邪魔されぬ愛。
その愛の力といったら、計り知れない。
また、主人公たちの周囲にいる人々の温かさも常に感じられたドラマだった。
コメディー基調があり、面白みも交えていた。

人を愛するということはこんなにも真っすぐに生きるということなのか。
愛する人の死に際を見てしまったときの不安感や今まで蘇る思い出といったらこんなに感動的に見えてくるものなのか。

今まで見てきた恋愛ドラマの中で断トツで号泣した。
特に最後の4話くらいを一気見したときは毎度泣いていて、目が腫れないか心配したほどである。

これに関してはまた見返して勇気をもらいたい。
なんせ主人公たちが美しすぎるし、素敵すぎた。
かっこいいし、可愛い。
目の保養だった。。。

必ず見返そう。

こうして私のドラマ波は終了。
今日から切り替えて研究頑張っていこうと思う。