東京都産業技術大学院大学で科目履修生始めました

今週無事に単位履修の受講許可がおりて東京都産業技術大学院大学の授業が受けることができるようになりました!!
今回準備で色々手間取ったので、今後科目履修生を考えている方に向けてまとめておこうと思います。

自分の目的

1.情報系の修士が欲しい
情報アーキテクチャーコースを選択すると情報システム学修士(専門職)を取得できる。 厳密にはCSではないが、海外の大学院がCSと認定してくれるかによる。大学院の説明会に参加したところ、認定してくれるかはその国の大使館に連絡すると良いらしい

2.学び直しができるのは最後かも
5年ほど実務経験を積んだので、ちょっと体系的に学び直したいかもと思った。1,2年目まではがむしゃらに勉強していた気がするが、ここ最近は弛んでしまっているので授業を受けてそれと並行して学習を進めることで効率的に学べるのではないかと思った。そして現在28なので、色々考えると集中して勉強できるのは今がチャンスかもしれないと思った。

3.新しい環境と友達
基本社内にこもっているため、他の人と出会う経験が少ない。思考が会社に寄ってしまうため、全然別のコミュニティや経験をしている人と話したくなってしまった。現状コロナなのでリモートでの授業だが、先生たちも研究というよりかは、実務で活躍した人が入ってきているようなので、実践的な力が身につくのが良さそうだなと思った。

4.研究よりかは実務での学びを得たい
この大学は、修士論文を書かず、プロジェクトを1年通してやってみるのを卒業要件の課題になっているので多少は気が楽というのも自分とあっている

スケジュール

2020年
2月ごろ
東京都産業技術大学院大学が存在していることを知る

5月ごろ
東京都産業技術大学院大学の情報アーキテクチャーコースは専門実践教育訓練給付金の対象の大学院であることを知り、修士獲得が格安でできることを知る
専門実践教育訓練給付金について下調べをはじめる。

7月ごろ、
大学院が主催してた、学校説明会にリモートで参加する。
専門実践教育訓練給付金を給付してもらえるか調べるためにハロワに出向いて書類をもらいにいく
だが、来年の4月で働きながら修士を目指すのはできるか心細いので10月から科目履修生となり単位の先取り&雰囲気をみておくことに決めた

8月ごろ
情報アーキテクチャーコースを卒業するために必要な単位と照らし合わせながら、科目履修生としてどの科目を取るかを決める。
大学院に必要な書類を作成する。
情報が散っているので、スプレッドシートにまとめておくのがおすすめ。

9月ごろ
満を辞して、大学院に書類を送る
みたところ、ほぼ科目履修生は通っていた。
授業開始まで時間がないので、授業料の振り込みと授業の受けかた、勝利などを大急ぎでやりとりする

10月~3月
授業開始

2020年12月
授業を受けてみて、続けられそうだったら大学院の院試を行い、修士獲得を目指す

時間割

3Qの時間割はこちら。

画像1

注意点

・科目履修生は年合計12単位しか取得できない。つまり6科目のみ受けることができる。
・科目履修生の受講可否の結果が来るのが授業開始一週間前、という鬼スケジュールなので注意
・どこのページを見ればいいなど、大学からの案内はほぼない
(授業開始は10月2日なのに、10月4日からガイダンス動画が見られるURLしか案内には入っていなかった)
・自分で掲示板のページをみて、探し出さなければならない
・manaba → 授業のzoomのURLや小テストなどの情報がまとまっている
・受験料の振り込み用紙は、大学に請求しないといけないので事前の準備が必要
・受験のためには大学の卒業証明書や成績証明書がいるので募集要項はしっかり確認する必要がある

初日の感想

昨日が初めての講義だったのですが、久しぶりにワクワクした気持ちになりました。ちょうど実務でやっていてさらに詳しく深く知りたいと思っていたデータ分析の授業や、プロジェクトの進め方など、これまで何となくでやっていたのをもう一回基本から体系的にやり直せそうだと思いました。

この大学院は社会人大学院生がターゲットなので、その時間に出席できなくても動画をみて確認テストを受ければ出席とするなど結構融通が効く印象でした。ありがたいことですね。

ちなみに大学院は出席点で単位を認定することはできないらしく
必要条件:15回のうち10回以上の出席
試験やレポートで100点満点で評価するとのことでした。

家から大学院の授業を受けられるなんてなんて幸せなんだ・・・・と感謝しました。
機材が充実した工房や図書館があるので、実際に院生になったら、土曜日のみは学校に行こうかなと思っています。

来週は一週目の授業を受けてみた感想を書いてみます。
 

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