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思い込む恐怖

空気が変わってポカポカの暖かさ。花粉が舞い込んでくる季節。窓を開けて風がちょうどよく洗濯物を動かしてくれるまだ2月。暖かさは人間にとって必要不可欠な要素であると実感するけれど、寒さもないと皮膚癌になってしまう。

空気が変わってはじけるような音がしたと思ったら、今度は周りの空気が明らかに変化していて、そうすると毎日の少しずつに変化が生じる。

例えば、今までの経験上だと、大体この10分で自宅から駅のホームまで到着するという計算が今日は8分で到着した。自分では何も変わっていないつもりでも、歩く速度が変わったとか、信号にひっかからなくなったとか。そういうミクロの単位の物事の変化が積み重なると結果的に大きくなり、変化として身をもって実感することとなる。

会社員勤め時代では、適当に仕事をすると後から自分に返ってくる、とよく上司や先輩や同僚に言われ、たしかに、それはそうかもしれないと思う。結果が悪く返ってくると刷り込まれ刷り込むから、やっぱり私があの時に的どうだったせいか、、、とみじめに自分を落とし込み首を絞める。だって頑張っても頑張らなくても結果同じだったら頑張らなくていいじゃんみたいな。

そんな刷り込みは特にこの日本ではよくあるし、みんなそうだ。でもそれは自分が結果を悪い方向に導いているだけで、ほとんどのそれが全てにおいて大したことはないのに、、、勝手にそうだそうだと脳みそが指令を出して気づいたら刷り込まれた方向に導かれているものだと思う。

ああ、遅刻しそう、ああ、明日は最悪だ、これだけで、もうその状態に導かれている操り人形のように。そうして、その思った通りの1日になった時にやっぱり私は正しかった、そう思うことが正解なのだとまた負のループとなり刻まれて刻まれて、そのルートが川となり定番ルート水のように流れる。

つまりこれが思考が現実になるということで、ありえないのような顔しているけれど、みんな実は超実用的に実践しているのだ。だからこそ、その思考をプラスへ転換しようとすると怖い・そんなの無理だという思考転換になるから、白旗あげてむしろそんなの頭おかしいなんて、泣き叫んでいる。そうしたら、今まではなんだったんだ、そんな簡単に幸せなんて手に入らないとか。もう幸せじゃないのか。そうやってネガティブにすればいい勝手にしたらいい。

と、たまの私もそんな自分もこんにちはして。だけれども明らかなのは、思い込みはその方向に良くも悪くもいく。

夜寝る前、今日も幸せだった
朝起きた、今日も幸せな1日になる

これだけで自分の生きる世界を変えられるだったら変えてやろうぜ。

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