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【木質構造ニュースまとめ】エヌ・シー・エヌ「SE構法」出荷数単月過去最多を更新,木材研究センター@アメリカ合衆国

【市場動向】エヌ・シー・エヌ「SE構法」3月の構造加工品出荷数、単月過去最多を更新

構造加工品出荷数は過去最多の185棟、構造計算出荷数は194棟
全国のSE構法登録施工店550社を通じて、木造耐震設計事業を展開する株式会社エヌ・シー・エヌが、全棟構造計算を実施し供給する、「SE構法」の2020年3月の構造加工品出荷数が、1996年の創業以来最多の185棟(対前年同月比:112.8%)となりました。
また、構造計算出荷数も194棟と2017年9月に次いで2番目に多く、対前年同月比は134.7%となりました。

建築士法の改定で,今まで構造計算書が必須でなかった4号建築物(木造)などで構造計算書が必須になったことがSE構法の注文増加に影響したみたい。SE構法は構造計算がしやすい構法なので,少し規模が大きい非住宅にも展開しやすそう。


【実物件】アーカンソー大学の木材研究センター@アメリカ合衆国

2020年のプリツカー賞を受賞したGrafton Architectsがアーカンソー大学のクコースの木材研究センターをデザイン。この建築のデザインは木質構造のジグザグルーフラインを含んでいる。

かっこいい!こんな校舎で研究できるなんて素敵!構造の詳細や完成がたのしみです。



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