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【阪大工学研究科2024】大阪大学 工学研究科 電気電子情報工学専攻 「数学」過去問解答


概要

この記事では,「大阪大学工学研究科電気電子情報工学専攻」の基礎科目である「数学」の2020年〜2023年の解答例を公開しています。

作成したのは,2020年に東京大学大学院 工学研究科,東京工業大学 工学院 電気電子系に合格した筆者です。
受験に際し,東京工業大学,東北大学,北海道大学,大阪大学の院試問題を解いていたため,その時に作った解答をまとめたものになります。

解答例については,東京大学の電磁気学をはじめ様々な科目を公開していますが,毎年50名以上に売れており好評をいただいております。


解答例について

解答例はWord,図はPowerPointで作成したものになります。
そのため,可読性が高く理解がしやすいと思います。

構成としては,「表紙」「概要」「各年度の解答例」となります。
簡単に内容を紹介します。

表紙

表紙は以下のようになっています。2024年3月に初版を書いており,新しい年度が追加された場合や,過去年度の執筆が完了した場合には追加されます。
一度購入していただくと,追加された年度も無料で見ることができます。
(更新後に再ダウンロードをする必要があります)

概要

表紙の次のページには,概要を載せています。

内容としては,出題概要注意点各年度大問ごとの難易度(主観)となっています。

未解答の設問はこちらでご確認ください。

解答例

次に,各年度の解答例となります。

解答は2段組で作成しており,できるだけ途中式も書いております。

解答のイメージを掴んでいただくために,2023年度の第1問の解答例一部を以下に示します。(noteではPDFでプレビューできないのでpngで貼っています)

電気電子情報工学系の数学の特徴など

解答集の概要ページに書いてあるので手短に記します。

出題分野は線形代数・微積分・複素関数・フーリエ/ラプラス変換・確率統計となります。難易度は非常に高く,旧帝大の大学院の中でも数学科を除くとトップクラスの難易度となっています。特に確率統計は複雑な問題が出ているため,線形代数・微積分など取り組みやすいものを選択すると良い。問題集というよりは他大学の院試問題をいろいろ解いてみる方が良さそうです。

他大学の院試問題でのおすすめは,東大の工学系や東工大の情報通信系の数学などです。

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