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沖縄の海で叫ばなかった話

6月に沖縄の海で大声で叫びたいとの記事を書きました。

その後…
先日、沖縄である合宿に参加し、海で大声で叫ぶチャンスだと思いましたが、
叫びませんでした。
その合宿は、わたしが沖縄の海で大声で叫びたいと思うきっかけになった人が主催の一人でした。
合宿の1日目の夜に海に行ったのですが、叫ぶ気にはなれずで…
夜だと人も少なく叫ぶには絶好のチャンスだったと思いますが…
眠たかったのもありますが、小中学校時代のことがブロックになっているのだなと思いました。

小中学校時代、登校拒否などで母親から怒られて、
実家周辺を大声で泣き叫んで走っていたことが多々ありました。
そんなわたしのことを母親は、
「近所の人たちに頭がおかしいと思われて恥やから、大声で泣き叫ぶのはやめて。」
「大声で泣き叫ぶあんたは頭がおかしい。きちがいや。」
ということを言われていました。
自分でも頭がおかしい、精神異常だと思っていました。
中学3年くらいから、大声で泣き叫ぶことはしなくなりましたが、自分は精神異常だとずっと思っていました。

中学3年くらいまでは、大声で泣き叫ぶと感情を出すことをしていたけど、
中学3年くらいから、
大声で泣き叫ぶ=精神異常
だと思って、感情を出さなくなっていったように思いました。
だから、合宿の時に、大声で海で叫ばなかったのだと思っています。

また、1年ほど前から、セラピーのセッションを受けているのですが、
そのセッションで母親との関係にトラウマがあるということに気づいています。
小中学校時代、登校拒否をしていた時に、叩かれたり、
「あんたはきちがいや。」
「不登校してたら、最低のレベルの高校しか行けない。」
「あんたのせいで、学校の先生やカウンセラーの人からボロクソに言われる。」
などのことを言われたりしていました。
母親からしたら、娘が登校拒否したり、大声で泣き叫んだり、娘のことで自分が学校の先生やカウンセラーの人からボロクソに言われたりして、嫌だったのでしょうが。

母親に小中学校時代にされたことは、高校時代以降は蓋をして生きていました。
自分の過去に蓋をせずに向き合い、受け入れ、癒やすことが今の自分には必要な気がしています。
母親との関係にも向き合う必要があると思っています。
親のことを悪く思ってはいけないとずっと思ってきましたが、
親に対して、どんな感情を抱いてもいいのだとセラピーのセッションを通じて思うようになりました。
引き続き、自分の過去と向き合っていきます。

読んでくださり、どうもありがとうございます。

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