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THE SQUARE Reunion@billboardlive大阪

ライブは、3ヶ月ぶりである。
チケットは無事に取れたものの、
コロナ禍で、心置きなく楽しむ気持ちになっていなかった。
かつては、最低でも月に一回は行っていたし、
当日をメチャクチャ心待ちにしていた。
今回はかつてのテンションはなく、
2ndのみ取れたのでのんびり出発し、会場に到着する。

お席は、和泉さんと安藤さんの近く~💕
普段譜面を見ることがないので、興味津々😁
ミュージシャンから近いと、
表情やマイクでは拾われない発言も聞けて、お得感を感じてしまう。

暗くなり、開演。
オープニングが流れ、袖からスポットライトを浴びて、登場する。

その時である。
温かい、感極まるものがあった。
そうなのだ、オンラインでは味わえないライブ特有の高揚。
私が求めていたのは、これなのだ!
だから、足を運んで観に行っていたのだ。

生のライブはいい!!!

このメンバーには、抜群の安定感があり、この世代を生で見ていなくとも、そしてこの時にしか結成されなくとも、ますます進化を感じる皆様。

今回のライブはもう一つ特徴的なことがあった。
それは、今季限りで安藤さんが退団することである。


44年間リーダーであり続けた安藤さん、
その雄姿を1ステージごと目に焼き付ける年でもある。
代表曲のひとつである「OMENS OF LOVE」のギターソロ、
楽器をやっている人ならフレーズを覚えているくらいの定番を、
いつまで聴けるのだろうか?

また、ここで感極まってしまう…。

アンコールが終わり、終了…と思ったら、拍手が止む気配がない。
ダブルアンコールだ!
会場のアナウンスが流れるも、止む気配がない。
皆さん、どんな想いでアンコールをしていたのだろうか?
私は、忘れていたライブへの想いが再燃、
アンコールの手拍子にを感じた。
生ライブは、ミュージシャンと観客で成り立つ。
を感じた瞬間でもあった。

ライブはやはり観て聴いて感じるものなのだ。

時間制限や観客制限、家庭の関係で遠征が出来ない、
かつて楽しめていたライブ熱が冷めそうだった。
しかし、今回はかつての熱い想いが蘇り、久しぶりに楽しいと思えた。

音楽(とりわけ生ライブ)は偉大であり、
私にとって、自然と笑顔になれる場になった。


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