見出し画像

クーラーが馴染んできた

ちょうど3週間前に書いたnote。

あれから何度となくクーラーの適温と戦ってきたが、ようやく今日、終戦が訪れたようである。

8月に入って、マジの猛暑日が連日続いて、洗濯物は秒で乾き、大抵の食べ物は冷蔵庫に入れないと分で腐る。そしておそらく人間は時間で息絶える。そのくらい危機感のある日々が日常となりつつある。

それに加えてゲリラ豪雨。

有難いことに、外にいる時にはまだお目にかかっていないが、落雷や冠水が起きた地域もかなりある。

もう日本、亜熱帯だな。

そう感じる。この気候はカンボジアで体験したものに近い。
突然、猛烈な雨が降ってきて、大抵30分~1時間で止む。道路は水浸しになって、その中を平気な顔して車やトゥクトゥクが駆け抜けていく(トップ画像)。アジアは下水道が整備されていないので、冠水するのは日常茶飯事。水が引いていくのを待つだけ。誰も慌てふためいたりしない。観光客だけが「わー」「きゃー」と困ったり盛り上がったりするだけ。

画像1

一度、トゥームレイダーのロケ地であるタ・プロームを見ている時にゲリラ豪雨がやってきて、遺跡の中で1時間ほど雨宿りしたのは思い出深い。雨宿りしながら居眠りもしていた。そのくらい、馴染んでいた。

画像2

☝一緒に行った友達@タ・プロームの中

話を元に戻して。

そんな亜熱帯予備軍の日本では、クーラー入れないと本当に熱中症になってしまう危険性がある。だからアンチクーラー派だったわたしもうまく彼とつきあっていかなければならない。

毎日、26℃~28℃をいったりきたりしながら、寒くなったら消してみたり、扇風機だけで乗り切ろうと試みてみたり・・・そうこうしているうちに、

あれ、今、適温じゃね?

と思える時間が増えてきた。家での作業も捗っている。今もまさに適温で、かれこれこの状態は5時間ほど続いている気がする。

温度:28℃
風量:微(最少)

身体が慣れたのか、クーラーが合わせてくれたのか、真相は分からないが、これで2020年の夏、どうにか乗り切れそうである。

電気代だけが怖いけど。

クリエイトすることを続けていくための寄付をお願いします。 投げ銭でも具体的な応援でも、どんな定義でも構いません。 それさえあれば、わたしはクリエイターとして生きていけると思います!