麻利央書店

高島麻利央による「書く」エンターテインメント。短めの小説やエッセイ、脚本を書いています…

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高島麻利央による「書く」エンターテインメント。短めの小説やエッセイ、脚本を書いています。第10回WOWOWシナリオ大賞優秀賞。第3回MBSラジオドラマ脚本コンクール優秀賞。普段はタレント業や役者をしています。よろしくお願いします。http://ameblo.jp/mar23io/

マガジン

  • わたしのこと

    どうでもいいようなことを ちょっとでも面白おかしく書けたらいいなと。 書くことを気軽にしたくて、書きます。 ほぼほぼ日を目指す。

  • なんでもないこと

    なんでもないことを日々ふたつくらい。書きます。 日記よりもゆるく、時に鋭く。 でも結局、なんでもないことなんです。

  • 鑑賞・読書ログ

    観たり読んだりした作品を記録するために書く記事です。 麻利央書店的なので、ばらつきやかたよりには目をおつぶりください。 また、ネタバレの可能性があるので、ご注意を。

  • 麻利央書店

    高島麻利央による、短編小説~無料版~

  • 歌スピ

    歌からインスピレーションを得て書いた物語たち。

最近の記事

  • 固定された記事

トレラン記①~わたし挑戦します

トレラン始める 今年の目標の一つ、「トレラン始める」。 去年は8年ぶりにフルマラソン(北海道)走って、頭狂ってウルトラの入口50k(沖縄)走って、もうロードはいいかなぁ、北と南でそんだけ走ればお腹いっぱいだなぁって、たいして走ってもないくせに飽きやすい性格なもんだから、すでにそんな気持ちだった。 私の勤めるスポーツジムには、走る関連のスポーツをされている方がたくさん通っている。 マラソン、ウルトラ、トライアスロン、オリエンテーリング、トレラン、等々…… まず泳ぎた

    • トレラン記③~初めてのイベント参加

      2023年、8年ぶり4回目のフルマラソン(北海道)完走、初50キロ(沖縄)完走、そして2024年、トレイルランニングに挑戦する41歳わたしの物語。 トレラン記②はこちら Mt. TAKAO BASE CAMPへ向かう トレラン記①で書いたように、わたしはイベントの類が苦手だ。 だけど申し込んだしお金も払ったし、やると決めたらやるしかない。 日曜日の朝、必要なものをカバンに詰め込んで、高尾山口まで向かった。 高尾山口駅は登山やらトレッキングやら観光やら人手ごった返してい

      • ヴィッセルサポ記①2024シーズン始動

        昨シーズン、悲願のリーグ優勝を果たしたヴィッセル神戸。 そんなことが未来に起きようとは夢にも思わなかった2011年シーズン途中から、ラジオの仕事をキッカケにサポーターとなったわたしが、ぼちぼち綴るサポ記。主に関東アウェイの試合に出向く。 ”わたしの”シーズン始動 今シーズンは2月からとっくに始まっているのだけど、生観戦した最初が個人的な「始動」と言うことが多かったりするので、4月13日に国立競技場で行われた町田戦がそれにあたる。 神戸時代から大変おせわになったNへいさん

        • トレラン記②~トレランシューズを買う

          2023年、8年ぶり4回目のフルマラソン(北海道)完走、初50キロ(沖縄)完走、そして2024年、トレイルランニングに挑戦する41歳わたしの物語。 トレラン記①からどうぞ アートスポーツへ行く ①でも書いたトレランのイベントへの参加は決まってはいるものの、足りないものがあった。それはシューズ。トレラン用のシューズ。 しかしわたしには情報がある。有力な情報が。 アートスポーツに、トレランシューズがある。 と言うこと。 http://www.ici-sports.c

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        トレラン記①~わたし挑戦します

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          格闘技との日々②

          格闘技とわたし 何だかんだ、続くもので。 「格闘技」に触れる機会がまたあった。 だけど、ひとくくりに格闘技と言っても多種多様。 かつて一世を風靡したK-1も、人気の高いプロレスも、比較的新興のRIZINやBreakingDownも、そしてボクシングも、格闘技。 今回は「ボクシング」について。 わたしが働くジムの同僚がプロボクサーで、久しぶりに試合に出ると言うので応援に行った。 正直、わたしは格闘技が苦手である。 何度も訴えていることだが、なぜ憎み合うわけでもな

          格闘技との日々②

          人と会う

          公演が終わって、時間にも気持ちにも余裕が出てたので、いろんな人に会っている。 ずっと会えなかった友人や、色々話したかったあの人や、いつも気にかけてくれる姉さんや、ご飯をたらふく食べさせてくれる先輩に。 人と会うことは多少の面倒くささはある。 メイクをして、服を選んで、家を出て、電車に乗って…… 約束の場所にたどり着くまで、様々なアクションを必要とする。 それでも対面で会って、話をすることの価値は、何物にも代えがたい。 一緒に美味しいものを食べながら、他愛のない話をした

          格闘技との日々①

          わたしが超RIZIN.3の緊急記者会見に出向くまでのお話。 突然の呼び出し 舞台の千穐楽の日。 京都に住む友人から連絡があった。 割愛しているが、子どもも連れてくるとのことで、一緒に見てほしいとのこと。彼女は朝倉未来ファンであり、熱烈に推し活している。 わたしも推しがいるし、会えるものなら会いたい気持ちは理解できる。 そして、彼に懸ける情熱とバイタリティと言ったら、もう本当に恐れ入るしかない。 とりあえず舞台千穐楽の翌日で予定は入れておらず、夕方からなので体力的にも対

          格闘技との日々①

          「愛称⇆蔑称」公演後雑記。

          振り返れば2024年初の投稿になってしまった。 色々思い感じることや、日々生きるための活動や、もちろん稽古や公演の準備や、逃げや葛藤や、諦めや開き直りなど、書かない理由を挙げればキリがない。 そして約三ヶ月の時を経て、またこのnoteを認めて行こうと決めた。 2024年は変化の年になると思う。いや、変化を起こさねばならぬ年である。 いやいや変化など毎年起こさねばならぬもので、もっと言うと変化は日々起きているもので…… なんて面倒なことは追々書くとして。 3月7日~15日

          「愛称⇆蔑称」公演後雑記。

          神戸と50K

          ヴィッセルサポで専属カメラマンのねぎさんよりご用命を賜りまして、アドベントカレンダーに参加させて頂きます。 ヴィッセル神戸とマラソンのことを無理くり引っ付けて書きます。 火種 正直、ここ数年、ヴィッセル神戸を感じていなかった。 あの頃は、神戸にいた頃は、番組をやっていた頃は、 神戸のことで頭がいっぱいだった。 人というのはなんと現金なものだろう。 距離が開いたら、仕事から離れたら、そのことに費やす時間が格段に減る。 それは人間関係然り、スポーツ然り、推し然り、ごく

          GO TO 50K⑤

          おはようございます☁ 天気は曇りで強風🍃 寒いです… 11:00スタート📢 コンディション不安 天気不安 モチベーション不安 不安三方よし! 大丈夫! きっと!

          GO TO 50K④

          ついに目の前に迫った、人生初めての50km。 不安しかない。 だって先週痛めた膝のおかげで、ほぼ練習できず。。 思いのほか痛みがひどく、整体に行ってケアしてもらった。 しかも膝だけじゃなくて、かばってたのか反対の足首も痛さが出てしまい……昨日まで一切走らなかった。 身体の調整・回復という意味ではいいのかもしれないけど、それでもメンタルの部分の不安要素が大きい。 8年ぶりのフルを走った北海道マラソンは十分な準備ができたから、不安よりも楽しみが大きかった。 でも十分な準備

          なんでもないこと20

          世の中(時に自分)に信じられないことが起きる一方で、日々は地味に過ぎていく。そういう、なんでもない日常を、この上なくつまらないと思うのに、この上なく愛おしく思うのはなぜだろう。 早起きが始まった わたしは基本、朝から予定がなければ、とにかく寝れるだけ寝るタイプ。 早めに起きて、掃除洗濯だの、料理だの、買い物だの、するなんてあり得ない。 目覚ましが鳴らなければ、もうこれ以上眠ったら腰が砕けなければ、いつまでも寝ているのだ。 だが最近。 起きちゃう。 6時には目が覚める

          なんでもないこと20

          アウォーズまでの道のり

          行ってきました! あの、アウォーズに!! アウォーズってなに? なんか毎年リーグが終わった頃やってるよね… テレビで見たことあるよ… 小林悠選手の子どもが可愛かった記憶があるよ… めっちゃ豪華なステージで、選手がピシっとした格好して並んでるよね。 知らんけど。 ―――――――――― ってのが、これまでの神戸サポ。 わざわざ関東遠征してまで見に行く人がいたのだろうか。 いたとしても、少なかったに違いない。 だからお仲間さんと早めに合流して、ガソリン入れてから向かった

          アウォーズまでの道のり

          GO TO 50K③

          本番まで2週間となりました。 #沖縄100Kウルトラマラソン ロード練習 基本ジムでのトレーニングがメインで、たまにジム勤務の帰りに2~5キロほど走っていたくらい。 しかし、本番が近づいてきたし、ロードも走っておいた方がいいかなと思っていた矢先、今日オフなのに妙に早く目が覚めたので「走っちまえ!」と家を飛び出した。 通勤する人々の流れに逆行して、多摩川沿いを目指す。 ジムでのトレーニングの甲斐あってか、かなりいい調子。 休憩も給水も必要なく、かるーく5キロを超え、ま

          鑑賞ログ|無駄な抵抗

          安井順平氏 とても好きな役者さん。 今は朝ドラ「ブギウギ」に出演していて注目を集めているけど、わたしは5年前から好きだもんねー。 安井さんとの(一方的な)出会いは過去のnoteをご覧ください。 簡単に言うと、小林賢太郎さんのコントライブに出演されていたのを見て一目ぼれしたって言う感じです。 そしてその中で(個人的に)一番笑えて、安井さんのブラボー感が伝わるのが、このコントです。他のも全部好きだけど。 改めてみたけど面白い。面白過ぎる。 演者さんの演技力も、賢太郎さん

          鑑賞ログ|無駄な抵抗

          鑑賞ログ|キュビズム展

          モネかキュビズムか 上野で興味深い美術展がふたつ行われている。 10月から始まったモネ展、そして、ピカソ作品を中心とするキュビズム展。 この二大巨頭を堪能できる展示会なんて、行くに決まってる。 モネ 連作の情景 @上野の森美術館 キュビズム展 @国立西洋美術館 どちらに行こうか。 どちらも行きたい。 連れに聞いたら「キュビズム」を選んだので、まずはそちらに行くことに。 元々美術展は好きだけれど、行く気持ちを高めてくれたのは、最近読んだ原田マハさんの小説があったから

          鑑賞ログ|キュビズム展