同期のみんなから、「お疲れ様」ということでSK‐Ⅱをもらった。

SK‐Ⅱて！！
桃井かおりかよ！！

って突っ込みたくなるのは昭和の女ってことなのか。

今やSK‐ⅡのCMは、綾瀬はるかやら有村架純やらが出演したり、アスリートや著名人とコラボしたりしているが、それでもなお桃井かおりの存在感は色あせない。もちろん最近でも出演しているから、桃井かおり＝SK‐Ⅱのイメージは強いとは思うけれど。

とは言え、わたしが若いころはSK‐Ⅱは40代くらいの人が使う感覚だった。価格も安くはないし、桃井かおりだしってことで、大人の女性のイメージをブランディングしていたようにも思う。しかし、最近は綾瀬はるかをCM起用し、若年層も取り込もうとしているように見受けられる。実際どのくらいの女性に浸透しているかは分からないけれど。

そんなSK‐Ⅱのイメージを持っていた私も、おそらく桃井かおりがCMをし始めたころの年齢と同じくらいになったのではなかろうか。つまり当時の「SK‐Ⅱを使う女性」の年齢になった。だが、SK‐Ⅱを使ったことはない。それどころか今でも薬局とか通販で買った比較的リーズナブルな化粧品を使っている。

そのツケが肌に出ていたか。だからプレゼントされたのか。
桃井かおり（綾瀬はるか）のような美しい肌を手に入れて下さいと。

何にせよ、ありがたい。

一回りかそれ以上離れた同期たちが、わたしをねぎらい、考え、選んでくれたSK‐Ⅱが。次みんなに会うときはトゥルットゥルの肌になっていることを願いながら、大切に大切に使わせて頂こうと思う。

そして、桃井かおりさんのように美しく年を取りたいと思う。