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来る年に向けて、一人でもみんなでもできる振り返りワークショップのススメ

今年が終わりますね。

「区切り」っていいものだなぁと思います。12月31日も1月1日も何も変わらない唯一無二の「一日」なのだけど、「区切り」と考えることで「これは過去に置いていこう」「これは未来に持って行こう」という仕分けをするタイミングになります。

悲しさや苦しさは手放して、学びを得て、新たな年に持っていく。

そんなタイミングで、ぜひやってみてもらいたいワークです。一人でも、みんなでもできます。

【用意するもの】
紙とペンがあればできますが、色鉛筆などがあるとさらにテンションが上がり、イメージが湧きやすくなります。

今年の振り返り

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⓪思い出す
まずは、自分のカメラロールやカレンダーを振り返りながら、1年間、どんな出来事があったかを思い出し、その時の感情を振り返ります。
何が起こった?
横軸に12ヵ月分の目盛りを取り、縦軸にその月の状態(モチベーション・健康など)をとって線を描きます。「転職」「旅行」「出会い」など、その月に起こった重要な出来事をメモ程度に書き入れます。
②どんなテーマ?
数ヶ月単位で、その期間の「テーマ」と言えるワードを書き入れていきます。「広げる」「探索する」「リセットする」など、端的に表す言葉をいれていきます。
③シェア・質問
一人やっている場合は一人で、複数人でやっている場合は5分程度で①〜④を振り返ったまとめや感想をそれぞれがシェアします。
・今年はどんな一年だった?
・今年の体験や学びから、来年に持っていきたいものはなに?
・今年の体験や学びから、来年は手放していたいものはなに?
他の人は、それを聞いた感想や質問を発表者に投げかけましょう。

今年を描く

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①ビジュアライズ
「来年」をイメージしながら、思い浮かぶままに絵を描いていきます。
②シェア・質問
その絵を見ながら、一人の場合は自分で、複数人の場合はみんなで以下の問いかけをしていきます。
・その絵が意味するのはどんなこと?
・そうなると嬉しいのはどんなこと?
・あなたはその絵の物語の中ではどんな役割を果たしている?どんな風に動いて、どんなことを考えている?

来年を振り返る

最後に、今年が終わって、またこのワークショップをやっている場面で、あなたが「今年、最高だったよ!!!」って言っている場面をイメージしてみましょう。
「今年、最高だったよ!だって…!」に続く形で、「これが達成できた!」「こうあれた!」といった内容をできるだけたくさん書き出します。

時間がないときの10分間バージョン

・今年はどんな年だった?
・今年から持っていきたいものは?置いていきたいものは?
・来年はどんな年だったと振り返りたい?

これをみんなでシェアするだけでも、たくさんの気づきがあります。特に「来年が終わった時に、どんな年だったと振り返りたい?」という質問に答えている時は、みんながとってもキラキラするのです。

苦い思い出は過去に置いて、新しい年を「最高だったね!!!」と振り返るために、ぜひほんの少し、紙と鉛筆を使って振り返ってみてください😊

みなさま、良いお年を〜

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