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いっしょに住むということ

画像は本文とは全く関係ない。
前に蔵前をお散歩してたときに入ったカフェで食べたスコーンが美味しかった思い出。




同居人、体調が悪いらしく。


こないだの土日は、土曜に一緒に飲みに行って、日曜はお互い何の予定も無かったので家でまったりしていた。
まったりといっても私は洗濯・料理・トイレ掃除・キッチン掃除をしたし、やろうやろうと思いながら先延ばししてた衣替えも終えた。
同居人は本当に1日中寝ていた。

何の予定も無い休日といえども丸一日寝ているタイプではないので、具合悪いんだろうなー、季節の変わり目だしなーと、さほど気にせずにいた。
気にしないどころか、起きてお昼ご飯を食べてまた寝て、夜ご飯を食べるために起きてきた同居人を見て『何のための栄養補給なんだ』と思ったりした。

夜ご飯を終えてから、
『今日全然動いてないから散歩してくる』
と外出していった同居人に対して
“私何回か起こしたよなー”
と、モヤーっとしたが何も言わず。

そのかわり、一緒に食べようと買ってあったサーティーワンのアイスを勝手に食べてやった。
食べ終わってから、アイスのゴミは白い袋に入れてからゴミ箱の奥の方に外から見えない様に隠して捨てておいた。
そしたら少しすっきりした。


次の日、お互い仕事を終えて帰宅して一緒にご飯を食べた後に、甘いものが食べたくなり、
『なんか食べたい。チョコ買って来ようと思ったけど忘れてた』
と言いながら、なんか無いかなーとキッチンを探し回る私に同居人が
『なんか無いの?冷蔵庫探してみたら?』
と言った。
『無いよ。なんも買ってないもん』
と言いながら念の為冷蔵庫を開けると見覚えのないシュークリームが2つ入っていた。
『えーーーーー!!買ってきてくれたの!?』
と私は大袈裟なくらいに喜ぶわけだが、それにはワケがあって。

前に一緒にテレビを見てたとき、セブンイレブンのCMを見て
『セブンのシュークリームリニューアルしたんだねー。食べたい。』
と話したから。

独り言みたいに呟いただけのつもりだったけど、ちゃんと聞いてくれてたんだなーと嬉しく思うと同時に
“ごめん、サーティーワン一人で食べちゃった”とこっそり申し訳なく思った。


同居人は以前も体調を崩してなかなか家事ができなかったことがあって、
そのときも治ってから
『1週間も体調崩しててごめん』
と言ってケーキを買ってきてくれたことがある。

優しいなあーーー


不自然にもう1個残ってるアイスどうしようか。

ばれないように買っておく?

それか、もう1個も一人で食べて、最初からアイスなんてなかったことにしちゃおうか。。

優しい同居人の体調が早く良くなりますように。。。


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