昔ちょっとだけ流行ったネットブック（あんまり使えないノートパソコン）が有ったので、いろいろオモチャとしていじってました。

それでLinuxというものを動かすことにして、ひとまずはストレスなく使えるサブノートに仕上げたんですが、そのLinuxを調べる過程で「プログラミングが出来る」事がわかったんです。特にPythonというのは、Linuxには最初から実装されていて、コマンドを一つ入れるだけで始められる状態でした。解説してくれるサイトも無数にあります。

なにもかもタダ（笑）これならやってみてもいいかも………！！

そして始めてみたら、これがとっても取っつきやすかったんです。基礎のところはなんにも難しくありません。まるでPC-8001の頃のBASICみたいです。あまりにやりやすいので拍子抜けしてしまいました。

昔のプログラミングはかなり難しかった記憶があります。まず言語を使うためにはソフトウェアを買わなくてはならなかったし、しかもそれは何万円もする技術者向けのソフトでした。そして解説書も安くはないし、文章も専門用語ばかりです。わかる人が近くにいて教えてくれないと、きっとすぐに挫折してしまいます。

なのに今と来たら、まず環境が無料で手に入ります（ま、パソコンかスマホは必要ですけど）。そして解説書にあたるものはインターネットにいくらでも見つかります。適切にまとめられた電子書籍のいくつかは、Amazonの「アンリミテッド（読み放題）」で選びたいだけ選べます。そしてツイッターには、こまめな情報をつぶやいてくれる人が何人もいたりします。

この差は、やっぱりインターネットそのものに遠因があるんでしょうね。昔なら挫折したものが（じっさい私はVisual Basicを挫折しました・笑）、今はさっくりと進んでる。知りたい情報を直接に取り出せることには、物凄いメリットがあるみたいです。

今はテキスト文書ファイルを開いて取り扱い、書き換えてまた保存、のようなところに来ています。この時点でもう「メモ帳のようなもの」までなら、かわいいソフトウェアが作れそうです。ならば電卓もまた作れますね。「ファイルを取り扱える」という事は、むろんそれが画像ファイルでも音楽ファイルでもやれるということです。「Pythonでの画像処理」と検索をかけました。やっぱり情報がヒットします。そこのコードをコピーしただけでも、きっとその場で動くでしょう。専門書を読む前にわかってしまう。ああなんて凄いんだインターネット！！（笑）

すっかりハマってしまって、もうこれは完全なシュミになってしまいました。正直たのしくて仕方ありません。よかったらそこの貴方もやってみませんか？かんたんなところまでなら、スマホのアプリでもやれるんですよー！

と、なんとなく長過ぎる呟きをなげてみたり（笑）