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旅の記録:インド③ 2018/12/21【前編】

1. デリーにて

今日はインド出張の最終日です。昨日に引き続き、朝の出発はゆっくり目だったので、しっかりと7:30まで寝て、シャワーを浴びて、朝食をゆったりと頂きました。明け方は冷えて、気温が10℃を割りますので、ちょっと肌寒い印象です。今回泊まったホテルをこんな感じでした。超高級ではないものの、空港から近いし、費用的にリーズナブルなので、ビジネスユースならコストパフォーマンスは十分です。

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午前中は仕事関係の打ち合わせ。終了後に空港へ向かう前に、近くのshopping mallに立ち寄って、紅茶のお土産を調達しました。紅茶はインドの名産品です。妻からもお土産用に頼まれていたので、モールの中の高級茶葉の販売店で、インドが世界に誇る銘柄、アッサムとダージリンの、春、夏、秋別の茶葉の試飲をしてから選びました。

今年は春と秋の茶葉が不作で、夏が豊作との話でした。実際飲んだ感じも夏の葉が味も濃くて一番美味しかったのですが、欲しかったティーバッグタイプは夏葉のものの用意がなかった為、やむなく春葉物をそれぞれ1つずつ購入しました。

そこそこいい値段がしましたが、空港で買うとこの2〜3倍はするとのことです。ただ、うっかりしていて折角購入したお茶を、空港に向かう車の中に忘れる失態を犯しました。

幸い、連絡すると現地駐在員の日本人が、年末に一時帰国する際に持って帰ってきてくれることになりましたが、 痛いミスです。

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2. デリー⇒バンコク

デリー空港から東京への直行便はJALとANAとAir Indiaが飛んでいるのですが、いずれも出発が夜から深夜になるので、今回は午後早めのJet Airwaysを使ってバンコクを経由して帰ります。

空港内は出発客でとても混雑していて、余裕をもって出発2時間前に到着したものの、発券、イミグレ、手荷物検査にそれぞれ結構な時間がかかり、搭乗ゲートに到着した時には、丁度搭乗のコールが開始される瞬間になっていました。

デリーからバンコクまでのフライト時間は約3.5時間と比較的近距離です。乗った機材には、映画や音楽等のエンタテインメント設備がついていなかったので、日本から持って来た本の中から、齋藤孝「50歳からの孤独入門」を選んで読了しました。

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著書の齋藤孝さんは著作の多い人で、あらゆる分野の本を出しておられます。文章が読み易いのでよく読ませてもらっています。「50代をどう生き抜いていくか」は自分の重要テーマなので、最近は関連すれ書籍を色々と読み漁っているのですが、これは現実路線というか、納得感の高い内容でした。

引用されている本を読んでみたいなと思わせるところがさすがの筆力です。

3. バンコク⇒羽田

バンコクには定刻通りに到着したので、乗り継ぎ手続きも余裕を持って出来ました。バンコクから羽田までは深夜便(レッドアイ)になるので、出発まではラウンジを利用して、ゆっくりします。機内食でもカレーを食べたのですが、ラウンジでも再びカレー。

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この続きは明日へ。

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