リーダーになった時点でコストを払っている

リーダーは共同体の目標が達成したときは、皆さんのおかげです。といい、
もし目標が未達だった場合は、私の責任です。と言います。

これはかの有名なジョンエフケネディの名言として

勝利は100人の父を持つが、敗北は孤独である。

という言葉があるように、リーダーというのはその成果に関わず任命したときにすでにこのような立場というか心理的なコストを支払っています。

よって、組織にとっては成果が出た場合にリーダーに対して報酬を与えるといった会社を目にしますが、それは間違いで、リーダーになった時点で報酬を与えないといけません。
リーダーにとっては支払うコストと報酬が見合っていない状態になってしまうわけです。
リーダーに任命されるということは共同体にとっては有益な人材であることは間違いないと思いますが、リーダーのトリニティの中で、リーダーが不利益になるようなバランスになってしまうと、「やってられない」とリーダーが辞めていってしまうことにつながるわけです。

今日は、任命した時点で報酬は与えてはじめてバランスが保たれる。という話。

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