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9割が知らずに失敗!Web集客の手法・選び方

こんにちは。現役Webマーケターのkon(コン)です。

自社のサービスや商材の集客にあたり、Webを活用するのはこの時代において当たり前になりました。
ですが、様々な手法が存在するWeb集客について、その特徴を知らずに「とりあえず」始めてしまっている担当者がほとんどです。

当記事では主要なWeb集客方法をピックアップしてその特徴やメリット・デメリットを分かりやすくご説明します!

この記事を最後まで見ていただければ、「Web集客は何をやればいいかわからない・・・」「広告やSNSを運用しているけど上手く集客ができてない・・・」といったお悩みが解決できます!
是非、この記事を参考にして皆様のビジネスに活かしてみてください!


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1. 主要なWeb集客の方法について

早速Webマーケティングでよく使われる集客方法には、どんなものがあるのかを説明していきたいと思うのですが、その前に皆さんに最初に知っておいてもらいたい事があります。

それはWebの集客施策には、「無料」でできるのものと「有料」のものがある ということです。
この話を聞くと「お金かからない方法の方がいいじゃん!」と思う人も多いと思うのですが、当然それぞれメリットとデメリットがあります。

それは「無料」の方はお金がかからない分、効果が出るまでに時間がかかり、「有料」の方はお金はかかるけど、すぐに効果が出やすい傾向がある という点です。
つまり、コストと効果が出るまでの時間に相関関係がある、ということですね。

ですので、一概に「無料」の集客方法が良いというわけではなく、ビジネスの状況や予算に応じて、どの施策を行うべきか判断する必要があります。

無料・有料施策の相関図。施策の特徴を掴んで実行に移しましょう。

では、Webマーケティングの主要な集客方法には何があるのかを見ていきましょう。
まず、無料の集客方法で代表的なものは次の3つです。

【無料】
・SEO
・SNS
・メルマガ

そして、有料のものは次の2つになります。

【有料】
・Web広告
・ポータルサイト/ECモール

次項よりそれぞれの施策について詳しく説明していきます!

2. 各Web集客方法の特徴について

それぞれの集客方法にどのような特徴があるのかを順番に説明していきます。
これを知ることで、自分・自社にはどの集客方法が適しているのかを判断することができます。

2-1. SEOについて(無料)

まず無料施策の1つ目、「SEO」についてです。


▼概要
「SEO」とは「Search Engine Optimization」の略で、日本語にすると「検索エンジン最適化」という意味になります。
つまりどういう事かというと、GoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果で自社のWebサイトが上位に表示されるように対策して、よりユーザーからのアクセス数を増やす施策になります。

具体的な方法としては、自社のビジネスと関連性が高い検索キーワードを、サイトのページ内になるべく含めたり、集客を狙った記事を作成したり、などがあります。


▼特徴

SEO対策のメリット・デメリット。うまくやれば中長期的に集客を見込めます。

次にSEOのメリットとデメリットですが、

【メリット】
・やればやるほど集客数が積み上がり、費用対効果が高い
・長期的に継続して集客が見込める
・集客数に応じてコストが上がることがない

【デメリット】
・効果が出るまでに半年以上かかる事がある
・狙う検索キーワードによっては難易度が高い
・専門知識やライティング能力が必要

という感じになります。
SEOは難易度が高く、成果が出るまでに時間はかかりますが、作成した記事はサイトの資産となります。
そして貯まった記事が自動で集客してくれるようになるため、効果さえ出してしまえば非常にコスパが高い施策と言えます。

また、自分でライティングをする場合はコストはかかりません。
もし自分でライティングをしない場合は外注もできます。現在は外注方法はたくさんあるので、依頼は容易です。
外注する場合は、指示や品質チェックができるように最低限のSEOの知識は身に付けておきましょう。

2-2. SNSについて(無料)

次に無料施策の2つ目、「SNS」について説明します。

▼概要
SNSには、Twitter・Facebook・Instagramなど色々なものがあり、それぞれ特徴が違います。
また、利用しているユーザー層も違うため、自分のビジネスに合ったSNSを選ぶことが重要です。
例えばTwitterとInstagramはどちらも年齢層が低い利用者が多いですが、Instagramの方が女性が多い傾向があります。

また、利用ユーザーの興味関心のあるものも違います。
Twitterの方はビジネス・エンターテイメントなどの関心度が高いユーザーが多く、Instagramは旅行・美容・ファッション・グルメなどの関心度が高い傾向があります。


▼特徴

SNS施策のメリット・デメリット。差別化可能なブランディングが重要になってきます。

SNSのメリットとデメリットですが、

【メリット】
・誰でも無料で簡単に始められる
・広いユーザーに自社サービスを認知してもらえる可能性がある
・ユーザーと相互にコミュニケーションが取れる

【デメリット】
・継続して情報を発信し続けないと効果が出づらい
・競合との差別化をしないと埋もれてしまい認知されづらい
・炎上のリスクがある

といった感じになります。
SNSで重要なことは「アルゴリズム(つまりアカウントや投稿の評価基準)の理解」「継続すること」です。

まずアルゴリズムですが、どのような投稿やアカウントが評価されやすく、他のユーザーに表示されやすくなるか、を理解した上で活用しないと中々成果に繋がりづらくなるので、事前に調べておきましょう。

次に「継続」ですが、SNSはとにかく続けることが重要で、投稿や他ユーザーとのコミュニケーションの頻度も多い方が良いです。
片手間に活用してもほぼ成果が出ないため、やるなら1つのSNSに絞って注力するようにしましょう。

2-3. メルマガについて(無料)

次に無料施策の3つ目、「メルマガ」についてです。

▼概要
メルマガは自社のWebサイトやSNSなどに訪れたユーザーにメールアドレスの登録をしてもらい、自社の商品やサービスの紹介などを行う施策になります。
ユーザーとの関係構築をしてファン化したり、商品やサービスへの購買を誘導しやすいのが特徴です。

また、先ほどのSEOやSNSは新規ユーザーの獲得に強い集客方法ですが、メルマガは既に自社のサービスやサイトを認知している既存ユーザーに対して行う施策になります。
そのため、他の集客方法と併用することで強い効果を発揮します


▼特徴

メルマガのメリット・デメリット。他施策を併用して登録者数を増やすと相乗効果が生まれます。


メルマガのメリットとデメリットですが、

【メリット】
・特別なスキルや知識がなくても活用できる
・ユーザーの属性ごとに内容を分けることでターゲットに合わせた配信ができる
・CVR(商品やサービスを購入してくれる確率)が高い傾向にある

【デメリット】
・登録者が少ないと効果が出づらい
・登録を解除されてしまう可能性がある
・メルマガ配信サービスを使うと費用がかかる事がある

といった感じです。
メルマガの効果を最大化するためには、まずは登録者数を増やす必要があります。
会員登録時にメルマガの登録を促すのが一般的ですが、その際に「登録するメリットや特典」など提示することでより登録されやすくなるので、どのような価値をユーザーに提供できるかを考えてみましょう。

2-4. Web広告について(有料)

次に有料の集客方法について説明します。
まずは「Web広告」についてです。


▼概要
ひとえにWeb広告と言っても様々な種類がありますが、今回は特にポピュラーで成果が出やすいGoogle広告に焦点を当ててご説明します。

Google広告にも「検索広告」「ディスプレイ広告」「動画広告」「ショッピング広告」「アプリ内広告」というように、いくつかの種類があります。
一般的に一番費用対効果が高く、成果が出やすいのは「検索広告」で、リスティング広告と言われたりもします。
どういった広告なのかというと、検索エンジンの結果画面の上部に出ている広告がそれに当たります。


▼特徴

Web広告のメリット・デメリット。ペルソナが決まっている場合は非常に有効な施策です。


Google検索広告のメリットとデメリットですが、

【メリット】
・他の施策に比べ効果が出るまでのスピードが速い
・CVRの高いユーザーに絞った集客ができる
・地域・年齢・興味関心など細かいターゲティングが可能

【デメリット】
・キーワードの内容や集客数に応じて費用が増える
・費用をかけた分しか集客数が増えないためコスパが悪い
・広告出稿までの準備が少し難しく、運用にも知識が必要

Googleの検索広告は、ユーザーが検索する際のキーワードに対して広告を出すことができるため、狙ったニーズ通りのユーザーを集客しやすい傾向があります。
また、効果も広告をかけてすぐに表れるため、すぐに成果を出したい場合には向いています。

その反面、キーワードによって費用が変わったり、集客数が増えるほど費用がかさみます
また、広告から来たユーザーが着地するためのWebサイトやLPも必要になるため、他の集客方法に比べるとハードルは高くなります。

もし、Webサイトが用意できていて予算も確保できているのなら、是非活用してみてください。

2-5. ポータルサイト・ECモールについて(有料)

最後に「ポータルサイト・ECモール」への掲載について説明します。

▼概要
施策の概要をお話しする前に「ポータルサイト」と「ECモール」とは何かについて簡単に説明します。

まず「ポータルサイト」とは、複数の店舗や企業、Webサイトなどの情報をまとめて掲載しているサイトのことです。
有名なサイトだと「食べログ」や「SUUMO」などがそれに当たります。

次に「ECモール」ですが、これは「Amazon」や「楽天」といった商品を出品できるサイトのことです。
通常のECサイトは店舗や企業が自社の商品のみを出品しますが、ECモールの場合は1つのサイトに複数の店舗や企業が出品をするという違いがあります。

自社の事業内容に合った「ポータルサイト」や「ECモール」を活用することで、Webでの集客が簡単にできます。


▼特徴

Web上の自動集客を可能にさせつつも、ブランド観を伝えるのが難しいのが課題。

「ポータルサイト・ECモール」のメリットとデメリットですが、

【メリット】
・集客力がない店舗・企業でも一定の集客が見込める
・マッチ度が高い多くのユーザーに自社や商品を宣伝できる
・掲載するだけで自動で集客ができる

【デメリット】
・コストが高くなる可能性がある
・ポータルサイトやECサイトでの集客に依存してしまう
・掲載している競合が多く、集客が見込めない可能性がある

「ポータルサイト・ECモール」への掲載は、集客力がまだ弱い段階でも一定の集客を見込むことができ、実施も簡単な手続きと運用だけで済むため、Web集客を今から始める店舗や企業にはオススメの集客方法です。

ただし、手数料を払い続ける必要があったり、購入してくれた顧客が自社ではなく掲載先のポータルサイトやECモールのファンになってしまい、自社ブランドが認知されないといったデメリットもあるため、集客を頼り過ぎてしまうのは禁物です。

これらのサービスを上手く活用しながらも、自力での集客も行っていくことが肝心です。

3. 集客方法の選び方について

さて、ここまで各集客方法について説明してきましたが、次にこれらを活用する上で、どの施策を選べばいいのかの判断方法についてお話しします。

まず1つ目は「自社ビジネスの予算・リソース・かけられる時間に応じて選ぶ」という判断方法です。

冒頭にお話しした通りWeb集客の施策は、どれもコストと時間がトレードオフになっています。

有料の施策はすぐに効果は出ますがコストは高くなり、無料の施策はコストは安い分、効果が出るまで時間がかかります。
なので、自社の状況に合わせてどの施策を選ぶのか決める必要があります。

2つ目は「売る商品の単価で判断をする」という方法です。
売る商品の単価が高く、集客にかけるコストよりも利益の方が大きく上回る場合は、有料の集客方法を実施して成果を出すスピードを早めた方が良いでしょう。
特にBtoBのビジネスはこのケースに当てはまることが多いです。

これらの判断方法を踏まえると、
例えば「売る商品が高単価で、自社に十分な予算がある場合」はWeb広告を活用して、購買意欲が高いユーザーのみを狙う施策が有効になります。
逆に「売る商品が低単価で、コストをあまりかけられない」のなら、SEOやSNSといった施策が有効です。

今回ご紹介した内容は、決して企業に限った話ではなく、個人経営や副業など小規模なビジネスにも当てはまります。

決して成功者の言葉や、流行りなどを元に判断するのではなく、自社の状況と各Web施策の特徴を照らし合わせて、何が最適な方法なのかを判断してから実施するようにしましょう!

近年、Webを活用した集客は当たり前になってきました。
しかし、色々な情報が錯綜していて、何が正しいのか判断することは非常に難しくなっているように感じます。

ビジネスやWebマーケティングはがむしゃらにやっても絶対に成功しません!
なので是非、当記事でご紹介した内容をご自身のビジネスで活用して、成果を出してほしいと思います!

ということで今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました!


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次回はビジネスの基本である「ニーズとベネフィット」についてご説明したいと思います!

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