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世界の家電業界はブロックチェーンをどのように捉えるのか?

家電業界も徐々にブロックチェーン、仮想通貨分野への進出は進んできています。

世界各国で新しい取り組みが進んでいく中どのようなポジションを取るのかが重要になって来ると思います。

韓国の家電大手のLGはブロックチェーンスマートフォン構想を進めています。

これは先日サムスンが発表したブロックチェーンスマートフォン構想に対抗するものです。

LGは既にブロックチェーンフォンに関する研究を行っており、ビジネスとして以前申請した"ThinQ Wallet"の技術を活用する展開も模索しています。

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セールスフォースのリサーチ結果によると、ITリーダーの中でもまだ技術を活用する分野に関する認知と理解は進めていく必要があります。

ブロックチェーンに対する認知は回答者の22%と大多数はまだ理解ができていない状況です。

セールスフォースのブログでは72%の顧客からは技術に対する期待が徐々に高まってきており今後5年での顧客体験の改善は必要になります。

台湾の家電大手のHTCは新たにブロックチェーンをベースとした携帯電話の展開をEXODUSの次のバージョンとして年内に発表する予定です。

今回のバージョンではブロックチェーンのアプリをこれまでに展開していなかったブラウザ、メッセージ、ソーシャルメディアなどにも展開し個人間のコミュニケーションを進めていきます。

インテルはCurry & Companyと協力してブロックチェーンの実証実験をスタートし、フルーツ農場プラントをリアルタイムで把握し、ブルーベリーなどの温度や湿度管理をスムーズに行う技術を開発します。

2018年7月にインテルはクレジットカードサイズのプラスティックタグを農場に導入し、毎秒位置情報に合わせて温度や湿度の記録を行なってきています。

その他にもセンサーは傾きや衝撃などを把握し、その情報をスマートフォンにリアルタイムで提供を行います。

家電に関する取り組みもセンサーやスマホなどタッチポイントに徐々に変化してきており、今後は技術の組み合わせが求められるようになります。

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