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㊳夢を見るのは楽しいが、掴みにいくと結構キツい〜連戦・連敗

あきらめ切れずに、最後の悪あがき。シンガー・ソングライターのプロを目指し、60代から通いはじめたボーカルスクール。その顛末やいかに。


この1ヶ月の実績

3/29に「2センチ」を配信して、早くも1ヶ月。リリースに合わせて、知り合いにメールを送ったり、SNSにアップしたりはしていますが、有料プロモーションサービスでSubmitしたりはしていないので、当然ではありますが、バズってません。

Spotify認証アーティストになって初のリリースだったので、Spotify for Artistの通常のSubmit は行いましたが、もちろん公式プレイリストに入るはずもなく、現実は厳しいです。

この1ヶ月のSpotifyでの再生回数は「2センチ」が5回、「前のめり」が4回です。まあ、全く聞かれてないのと同じですね笑。

ちなみにYouTubeのMVは4/29現在で236回再生です。今までのMVに比べると、マシな方ですが、ほぼ知り合いが聞いてくれてるということですね。

ちなみに、現在の売上は以下の通りです。

tune coreの売上ページ

2023年末までに¥301の売上があったので(2021年に4曲リリースしています)、今年に入ってからは¥222ぐらいですね。
しかし、YouTube Musicで若干売上が上がっているのは、なんでだろう?

YouTubeってチャンネル登録1000人以上が収益化の基準だと思うのですが。なんか仕組みが違うのかしら。ちなみに、1曲リリースするのに¥1551なので、元を取るのさえままならいですね〜。

オーディションいろいろ

この1ヶ月、いくつかオーディションがありました。まずは、ボーカルスクールが主催するオーディション。昨年も2回応募して落選しましたが、フィードバックがもらえるのが特典です。

今年の審査は、カメラの前で歌って,その動画が審査対象です。そこに通ると、ライブ審査があります。結果は落選。フィードバックシートはこちらです。

フィードバックシートそのまんま

歌ったのは「前のめり」です。実感としてはそんなに悪くはなかったですが、裏声が出し切れなかったので、完璧ではなかった。でも、このオーディションは伸びしろがポイントだと思うので、多少のミスは問題ではないなと思ったので、ビデオ審査はもしかしたら通るかなと思ってました。

担任の先生と一緒に自分もはじめてその動画を見ましたが、だいたい想定内のできでした。先生の評価としては、フィードバックシートを読んだ印象より「ゼンゼンよかった。楽しんでるし、ちゃんと歌ってるし。」とのこと。

だよね〜、自分もそう思いましたが、やはりオーディションのネックは年齢ですね。コメント見ても,自分で頑張れよ!って言われてるような気になりますもんね。まあ、オーデションの趣旨にはあわないもんね。64歳じゃ。

もう一つのオーディションはビクターレコードさん。今回は一緒の回の6人のメンバーは、僕以外は全員女性です。

1人目に歌ったのは15歳。次は24ぐらいかな。歌う前に年齢を言うルールなのに言わないですね。

そして3番が自分。ちゃんと64歳と言いました。その次がなんと12歳の中学1年。この子が、自作の曲だったのですが、けっこう良かった。

歌もうまいし、曲のセンスも悪くないです。やっぱ、若い人は注目されるし、応援しようと思いますよね。あと2年ぐらいでデビューするんじゃないかな〜と思いました。

そのあとも女性が2名歌いましたが、年齢は言わなかった。12歳と15歳の前だと,自分の年齢言いたくない気持ちは分かります。

AVEXのときはコメントもらえましたが、今回は誰に対してもコメントも質問無しでした。爪痕も残せなかったな。この時も裏声が出きれなくて、イマイチでした。

公園でライブしました

昨年の11月に出演した「三茶マルシェ」が4月21日に開催され、今回も30分を2回歌いました。11月よりも盛況です。人がいっぱいです。今回は1曲だけカバーを歌いましたが、練習不足で出来は最悪でした〜。いや〜、皆が知ってる曲はある意味リスクもあります。ちなみに曲は「ラブストーリーは突然に」です。

その曲ではなく、オリジナルの「明日の唄」を貼っておきますので、良かったら聞いてください。出だし、歌詞を間違えてますけど汗。

厳しい状況

今、音楽にのめり込めるのも、ちゃんと仕事が回ってるからだと突きつけられています。2023年度は赤字ながらも、会社のレギュラー事業で年間の売上がおおよそ見込めたのですが、2024年度は軒並み契約が終了したり,縮小したりで、ゼンゼン売上見込みがたっていません。

そうなると、音楽どころじゃなくなることがよく分かりました。どう生活するか?を考える頭で、曲とかつくれないですよ。

妻に「自分の趣味の音楽ばっかりやって」と嫌みを言われると、去年までは「趣味じゃないから」なんて答えてましたが、やっぱり趣味の領域なんだと思い知らせれました。

ボーカルスクールもレッスンが溜まっていて、消化仕切れてない状況。でも、やめる気にもなれない。うわ〜、恐れていた泥沼状態です。当初3ヶ月でやめるつもりでいたのはコレを恐れていたからです。よろしくないです。

そろそろけりをつけないと。と思いつつも、まだ、キッパリあきらめるには至ってない。でも、音楽とのつきあい方を再考するタイミングであることには違いないようです。

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