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第3話 アンパンマンへの違和感

いつも読んでくださるみなさん、ありがとうございます。
営業マンのまろまろです。

私には姪っ子が近くに住んでおり、アンパンマンを見る機会が多いものですから、
その日もアンパンマンを見ていました。

アンパンマンへの皆さんの印象ってどんなですか?
え?特に印象ないですか、そうですか、そうですよね。

まぁでも一般的には正義の味方で、
いいヤツっていうところだと思うんですよ。

私は実はそうは思っていないんです。



その日の回では、序盤、
ジャムおじさんとバタコさんとチーズとアンパンマンがパン工場の壁を塗り直していました。

塗り直しの作業が終盤に差し掛かり、ジャムおじさんは
こういうのです。

ジャムおじさん「さぁ、もうひといきだ、がんばろう!」

というジャムおじさんにアンパンマンはまさかに一言を放ちます。


アンパンマン「ぼくはそろそろパトロールにいってきます」


こうしてアンパンマンは
パン工場の壁を最後まで塗らずに、パトロールにいってきますという
謎の言葉を残して、飛んでいくのでした。



私は唖然としました。



え!最後まで手伝わずにいっちゃうんだ!と。



しかししかし、よく見てみるとアンパンマンのこの行動は今回に限ったことではないのです。

別の回でも
もうすぐパン工場を訪れるというゲストがなかなか
到着しないという話をしているのにもかかわらず
「それじゃあ僕はパトロールに行って来ます」
と、一見心配しているようで、結局彼はパトロールにいってしまうのです。



彼は実は割と頻繁に
ジャムおじさんたちとの会話を
勝手に離脱して、パトロールに行ってきますと
一人になりたがるのです。


そして、そういうやつだと思ってしまった私は
ストーリーの前半部分で必ず彼が
ジャムおじさんたちとのコミュニケーションを避け、
飛んでいってしまう光景を見ては
笑ってしまうのです。
(姪っ子はなぜ俺が笑っているかわらないでしょうけど)



一度、行動や言動が怪しい、おかしいと思われてしまうと
信頼を取り戻すのがなかなか難しく
彼はどうせ途中でパトロールにいってしまんだろうなという
目で見てしまうことになります。

営業においても
コミュニケーションや、対応などで
一度先方に、「ん?」と思わせてしまったら
その後の行動まで「ん?」がつきまとうことも
多くあるのではないでしょうか。

不要に相手に「ん?」と思わせないように、
相手とのコミュニケーションを大事にしながら、
会話をすすめていきたいですね。


と、ワタクシは思いました。

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