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仕事観

旅しながら自由に働きたいという目標を実現させるために、ワーケーションに出かけて一年が巡ろうとしています。
私の想定では、今年は教壇に立つ仕事を更に縮小させ、
もっともっと自由に遠く、遠くへ翼で空を飛び回る機会を作ろうと計画していたのですが……、
人生、本当に思ったように行かないです。。

でも、私にとってはそんなに後ろ向きではない選択かな、とも思います。

今年の4月から、今の勤務校に加えて、もう一つ別の学校でも教える事になりました。
こんなはずではなかったのに。
今年は執筆業に充てられる時間を増やすためにも、学校の掛け持ちなどあり得ない選択肢だったはずなのに……。
完全に予定が狂ってしまったのです。

ここに執筆も加わると、正直過重労働になるのですが、自分でやると覚悟を決めたので最後まで頑張ろうと思います。

やろうと思ったのは、新しい学校が地元にあるから。
大好きな地元で働ける!
10年前、今の街が好きで移住して最初は近くの学校で働いていて、大阪の学校に移ってから、コロナ禍を経て
また地元で働きたい思いはより一層強くなっていました。そして、古巣の環境に戻るより、成長のために、出来れば新しい環境が欲しかった。

だから、お話があった時、
また地元で働ける機会がまた巡って来たのがただただ嬉しかったです。

今度は家からだと10キロ未満なので、「自転車通勤」も可能かもしれません。
周辺に畑が広がる牧歌的な場所にあって、のどかでのんびりしているので、そんな環境も好きです。

お金だけを考えると、去年から働いている某大手のフリースクールで都合良く働く方が合理的です。
予習も要りませんし、ただ用意されたものを垂れ流すだけで、そこそこいいお金がもらえます。
そういう選択肢も用意されていたのですが、そっちはもう潔く手放そうと思います。
私も、某大手フリースクールの方も、「こっちは合理的に稼ぎたい、向こうは都合よく働いてもらえればいい」そんな貧しい「労働関係」で繋がっていただけなので。
本質的に私はそういう働き方を望んでいないのに、お金のためだけに無理して続けたくなかったです。
そういう場所とは早めにさようならしないといけないと思っていました。

ワーケーションという私にとっての生きがいの一部を犠牲にしてでも、仕事観を大切にしようと思います。
「いい仕事とは、仕事を通して豊かな対話が実現できること」
それを実現する為の労力を厭わない場で私は仕事がしたいです。
大して能力もない自分にどこまで出来るか分かりませんが……、
今お世話になっている学校でも、奈良の学校でも、少しでも良い関係性が築いていけたらと思います。

最後に、折角手に入れた執筆の仕事は絶対やめたくないです!
たとえ過重労働になっても、何が何でも手放したくないです。
だから、今年は執筆の仕事は、これまでより選んで続けていきたいです。
やろうか迷った時には、これまで
「自分が成長できる、やってて楽しい、単価が高い」このうち2つを満たしているかどうかを基準に選んできましたが、
勤務先が増えて収入面はそこまで気にしなくていい状況になったので、
「自分が成長できる、やってて楽しい」この2つをベースに執筆の仕事選びをします。
そして、こっちの方もそういうスタンスで続ける事で、次のステップに繋がってくれますようにー。

地域貢献したい、奈良の街の魅力を伝えられるプレイヤーの1人になりたい、私にとってのそんなマチオモイがほんの少しだけ、形になって嬉しいなと思います。

でも、ワーケーションは続けたいので、虎視眈々と旅立てる隙間時間を狙っていこうと思います。


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