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デジカメ関連で思うこと。


昨今のデジカメは高性能になりすぎてもはやよくわからない。
昨日の解説を見てみると超高速AFができたりAIが入っていたり、高解像度だったりする。
そしてそれを店頭で試すも、凄さがわからない。これは私の技量の問題なのだろうか。


高性能は絶対正義か。

そんなこんなで最新ミラーレスデジカメの違いがどんどんわからなくなってきた一方で、私はそこまでの性能を求めていないということにも気づけた。

超高速でAFができて何を撮るのか、AIが入っているとど嬉しいのか、それが活用できるビジョンが思いつかない。となるとやはり不要な気がする。

確かに技術の進歩はすごいが、私が純粋にすごいと感動したのはα7III,α7RIVが最後だろうか。その後に出たα1についてはもはや何がすごいのかわからなかった。値段が非常に高価だったことは今でも覚えているが笑

そして現在使っているのはα7IVである。

現在のデジタルメイン機 α7IV


買い替えた理由としては、α7RIVの利用頻度が下がったためである。7RIVは主に風景撮影で使っていたが、撮りに行く機会がなくなったために日常スナップがメインとなっていた。ただ、それのために6100万画素は重かった。なので買い替えた。といった流れだ。

以前の風景番長 α7RIV


最近a7RVも登場した。バリアングル+チルトアングルの機能は確かに羨ましいが、それ以外は特にいいと感じなかった。1億画素くらいあればもう少し興味を持てたかもしれないが使うのが大変そうである。

これまでは性能=正義で高性能ほど良いものが撮れるチャンスが広がると考えていたが、実はそうでもなかったのかもしれない。
自分が何を撮りたいのか、それがはっきりしてくれば凄すぎる性能は不要であると判断できるようになるのだろう。

このような感じで、私は現状のカメラα7IVで非常に満足しているし今後もこれ以上の性能のカメラに変えるつもりはとくにない。
少しわがままを言うなら、もう少しサイズダウンした姿で登場して欲しいくらいだろうか。その点はα7CIIに期待しているところだ。


ミラーレスカメラ ≒ コンピュータ

機能が進歩すればするほど、カメラと言うよりかはコンピュータという印象が強くなっている。
特にAIが入ってきたころくらいからこの印象はより強くなった。AIを使用したAFの紹介動画がもう画像処理をしているコンピュータにしか見えなかった。
カメラというよりかは画像処理に特化した写真の撮れるコンピュータなのではないだろうか。そう考えたらあの金額は納得できるような気はするが、いやでも高い。最近のカメラは高い。

AIやコンピュータフォトグラフィーはすでにスマホでもかなり色々実験されている様子ではあるが、この技術がAPS-Cやフルサイズのカメラに導入されると撮れる写真は一体何なのかよくわからないような、そんな気がする。

見たままを撮れるのが、大きいカメラのいい特徴の一つだと考えている。


自分の使い方

AFができるMマウント母艦機といった使い方がメインである。

普段はライカMマウントのレンズをTECHARTのLMEA7を通して使っているがこれであまり不便を感じていない。
確かに精度はもう少し上がって欲しいとは感じるが、別に絶対に必要とも感じていないのでやはり現状のカメラで満足している。
なので今の私の使い方だと、AIや超高速AFといったものは特に必要ではない。
ソニーのカメラを使っているが、Eマウントのレンズとしては2本しかないしそれらをそこまで使うことも少ない。
ただ、手放せないレンズではある。
 →FE14mm F1.8GM
 →TAMRON 35-150mm F2-2.8 VXD

最後に

これまで性能が新しくなるたびに新しいカメラを買わねば、と感じていただが、自分に必要な条件を考えてみると追いかける必要が無いことに気づけた。そう考えると過去の自分はお金を使いすぎていたのかもしれない。

今までのソニー機の遍歴

NEX6
A6000
A6500
a7III
a7RIV
a7IV ←イマココ

色々書いてみたが、身の丈にあったカメラであればそれでいいのだと思う。


以上です。
なんだか上から目線な内容になってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。


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