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逆張りと順張りの絶妙なポイント


シグナルのファンの皆様こんにちは〜!

トレンド方向に対して、順張りでの仕掛け方、逆張りでの仕掛け方について詳しく解説していきます。

あなたのトレード方法に良い影響、きっかけになってくれれば嬉しいです(^ ^)。

題材としましては、2021年5月13日、いよいよ日足で100MAを割り込む大幅下落3日目の日中の日経平均のチャートです。

今回は、私が開発したTradingviewインジケーター

(複合乖離)Complex Moving Avarage Deviation Rate Signal
(ボラ検出器)Volatility Detector
(サイクル)STs_Circulation

を使って、スマートなトレードポイントについてお話ししたいと思います!

5月のマイナーSQ前日で、下落3日目ということもあって、いいトレンドとボラが出ている絶好のスキャル日和でしたので、この日は5分足でのチャートを見ていきたいと思います♪

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※ちなみに、今日お話しするのは、J&K3&R1&G1シグナルではなくて、↑サブチャートの方のお話ですので、そちらの話は参考としてチャートと合わせてみてみればまた別の示唆があると思うので分析してみてください。

ボラティリティトレードのすすめ

テクニカル分析を始めたばかり方の中には、ボラティリティなんて言葉を覚えて、なるほどーボラティリティっていうのがトレードする上で、何となく大事そうだなぁ、、って思ってる人多いんじゃないかなーと思います。でも実際のトレードで、どう考慮していいのでしょうか?実際には検討もつかない人の方が多いかもかもしれません。その理由は何なのでしょうか?

答えをすぐ言っちゃうけど、これは簡単なことで、みんなボラティリティというものを数値としてチャート上に可視化する方法をあんまり分かってないからだと思います。(てか本質がわかってないのだよタコ)

そこで私のボラティリティ検出器!Volatility Detector! 

「ボラティリティ」の分析方法の中には色々あるのですが、このインジケーターは、どちらかというとチャートの値幅に関してのボラティリティとも呼べる数値(一般的じゃなくて私が呼んでいる)をサブチャート上に数値的に算出して、ボラティリティのウェーブを見えるようにしたのでした。それがボラティリティ検出器たる所以です(^^)

これは、インプライド・ボラティリティ(略してIV)を検出してはいませんのでお間違えないように一応言っておきますね。

Volatility Detectorは、黒線がボラティリティライン、赤線がシグナルライン、緑線がベースラインで構成されています。

(このチャートは例だよ)

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簡単に仕組みについて言うと、ボラティリティラインについては、色々ごにょごにょ〜て計算していて〜(笑)、シグナルラインはボラティリティラインの移動平均線でデフォが5SMA、ベースラインもボラティリティラインの移動平均線でデフォが300SMAです。(数字はデフォだから自分で変更可能だよ)

背景色が赤、青に見えるところは、ベースラインを超えているときに、相場が上昇していれば赤色、下落していれば青色で表現されるように作ってます。

ついでに言うと、アラート設定を3つ用意してます。ボラの上昇時に2つ。ボラ下落時に1つ。(あ、これも2つにすればよかったかな。。。)


皆さんは、このインジケーターをしっかり使えるようになって頂いて、そして極めて頂いて、このボラ検君を思う存分お腹いっぱい使い倒して欲しいと思ってます!

では早速トレードノウハウの中身を説明していきたいと思いますネ。

順張りトレードのかんどころ

こちらの画像をご覧ください。

スクリーンショット 2021-05-13 13.20.12

順張りトレードで、最終的に取りにいく部分は、チャート上の青矢印です。

売りのサインとなりそうな部分はこれを見るだけでもたくさんありますが、セットアップの大前提として今日お伝えしたいことは一つです。

見るべきは、真ん中の緑矢印で書いてあるボラティリティの盛り上がりです。ベースラインよりも下にある状態で底を這っていた時期を経て、ググッと上昇転換してきているのが分かります。赤のシグナルラインと黒のボラティリティラインで、少し乖離が出てきてますよね。

その流れができてからの、からのですよ、ストキャスサイクルの戻りがありますよね。そこで青の丸印が出てます。

そのポイントが、「下落トレンド継続中の絶好の戻り目ポイント」になります。つまりこれが下落トレンドに対して売りを仕掛けていく順張りトレードになります。

このポイントを売りに行って、たった数分の瞬間で取れたりした日は本当に最高です。エグジットはそうですね、どこで設定してもいいような気もするけど、サクッと終わらせたいので、ストキャスが下まで行ったらもうOKなら早く終えられます。もう少し粘るならボラティリティの反転まで待つと長いですね。それまでには私は分割でいくつか決済しちゃいます。

逆張りトレードのかんどころ

ではもう一回同じ画像を出しますね。

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続いては、取りに行く部分は、チャート上の赤矢印が出ている部分です。全体のトレンド方向(黒矢印)下落方向に対して、逆方向にロング(買い)で仕掛けるから逆張りトレードですね。

これもポイントとしては、ボラティリティがトレンド方向に十分盛り上がったことを確認して、さらにボラティリティが高値で転換してきた時が絶妙な逆張りの大きい戻り転換を掴むトレードになります。

ポイントは赤の丸印です。それに至る過程で、複合乖離率(乖離君)がその前にしっかりと大きく下に乖離して転換していることを確認します。

これが無いなら、しっかり乖離が行われていないということになるので、戻り幅のパワーもなくなってしまって、逆張りの意味を失います。大きく下落してしまった後だからこその自律反発を狙っているのです。

そしてそのきっかけは、やっぱりボラティリティが高止まりして反発してくるところになるというのが、私が伝えたいことです。

もちろん、もっと早く仕掛けちゃって、乖離君の赤三角矢印が出たところで、エイっと入っちゃっても良いかもしれませんが、それはトレードの組み立て次第だし少量打診買いって感じでしょうか。

エグジットはボラがベースラインを割り込んだらもう終わりです。逆張りの行き過ぎた売りの勢いというものが終わりを意味します。だからもう終わりです。

トレードは少ない方が良いの意味

私的にはぶっちゃけ、見る指標やラインなんて、何でも良いと思っているのですが、中にはこれじゃなきゃ、ではなくて、ポイントを抑えられれば何を見てもいいと思っています。これがストキャスじゃなくて私はRCIを見ているとか別にそれでもいいと思います。

より重要なのは、流れの勢いが集中するところで、そのちょっと行き過ぎた戻りに再度大きな流れに押し戻される方向にいくところを捉えることなのだと思います。

そのポイントはチャート上で見ると、かなり少ないということ。これ、言葉で分かってふむふむと思っているかもしれませんが、ちゃんと定量的に分かっていますか?

それを端的に表しているのが、私のボラティリティ検出器で見たときに、分かります。

なぜならボラティリティ検出器君の盛り上がる部分と盛り下がっている部分の比率をみてください。何分足のチャートを見たとしても、上っているのと下を這っているのとどっちが多いですか?

下を這っている状況でいくらトレードしても苦労ばっかりで、大して美味しくありません。盛り上がるところをピンポイントで捉えられる方が良いですよね。そんなのできるの?って思うかもしれないけど、それを意識して見ている人と、何も考えずに見ている人では目的意識が違うから、絶対に成績に影響してくると思います。ボラティリティ検出器くんで意識してみてください。

というわけで今日のお勉強は以上になります。みんな頑張ろうね〜

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