愛犬まろんとの残された日々
〜病気の発覚〜
夜間診療してくれる動物病院が見つかり
まろんを車の後部座席に乗せ急いだ。
病院に着くとすぐに診察となった。
まろんが倒れた状況と経過をひととおり
伝えると、先生はある病気の可能性を疑った。
そして腹部をエコーを当てモニターを見つめる。
「やっぱりか」先生の予想が的中した。
診断結果は脾臓腫瘍であった。
脾臓という血液や免疫を司る臓器に直径6センチ程度の腫瘍ができており、少量の腹水も認められることから、出血している可能性があるとのこと。
あまりに突然のことで