58歳の映画備忘録 2023.3

タイトルがマイナーチェンジしました💐これからも映画を沢山観たいです。よろしくお願いいたします。

今回の映画は「テス」、1979年の作品です。私が中学生の時に公開されてますが、中学生が選ぶ映画じゃないですね。

舞台は19世紀末のイギリスです。貧しい農家に産まれた、美しいテスの波乱万丈の人生を描いた作品です。

この映画について知ってたのは、白いドレスを着たテスが、男性からイチゴ🍓を食べさせてもらうシーンだけだったのですが、見終わった感想は、

テス、可哀想…

確かにテスの運命はテスが招いたことだけど、若かったし、家族や周りの人の態度も酷い。そういう時代だったから、仕方なかったのか…

花いっぱいの、貴族のお屋敷のシーンはとても美しいけど、今思い返してみると、曇り空や夜のシーンのほうが印象に残ってます。

やっぱり映画は評判だけでなく、自分の目で観ないと、良さがわからないですね。映画に限ったことではないですが。

作品の冒頭部分で、少し悲しくなってしまったけど、最後まで悲しかったです。テスみたいな女性は、いっぱいいたのでしょうね…

ちなみに3時間超の大作です。この前にもう1本鑑賞したので、体力使いました。こちらの感想は次回に。

では、また!

(2023年3月、キネマ旬報シアターで鑑賞)

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