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#平成最後の夏

特に意識したわけではない。いや、多少は意識したかもしれない。

平成最後の夏、人生で初めて彼氏ができた。

初めて誰かと両想いになって、みんなこんなに嬉しい気持ちを経験してるんだ、とうらやましくなった。

私の友達で早い人は小学生で彼氏ができているし、高校生のときは友達で彼氏がいない子のほうがめずらしかった。

ずっとコンプレックスだったんだな、と思った。
正直、告白されたこともないので(今の彼とは流れで付き合うことになった)、自分は誰からも恋愛対象として必要とされないのでは、と思っていた。
友達や家族のために生きようと思っていた。
でも、それはとても難しくきついなと思っていた矢先だった。

とても大好きな人ができて、この人のために生きたいと思うようになった。
基本的に自分を大切にしない人間なので、この心境の変化には驚いた。

今までは片想いばかりで、なんというか、ずっと見つめているような恋ばかりだった。
今回の恋は、お話ししているような恋だ。
私は自分のことを話すのが苦手だが、彼が汲み取ってくれる。
甘えてはいけないが、とても楽で、落ち着く。
始まりもそんな感じだった。

こんなことを考えているなんて、教えてあげないけど。というか、恥ずかしくてできない。

まだ日が浅いから、気持ちを残しておこうと思った。殴り書き。
公開するのは、少し恥ずかしい。

これからどうなるのかな。楽しみだ。たとえ悲しみを経験することになっても、きっと、大丈夫。

いつもありがとう

○ヘッダーのイラストはmajoccoさんです