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球春。
始まった。日米ほぼ同時にね。
一日目を終え、各チーム悲喜こもごものスタートを切ったわけだが、
所詮“初戦”ということもあり、今のところまだまだ夢がいっぱいの時期だ。

しかし、その中でも頭抜けているパフォーマンスを発揮したのが、ドジャーズ。前評判どおりの1.2.3番のMVPトリオの破壊力が半端ないね。
この3人はやはり、世界一と思われる組み合わせだろう。

今年は本当に話題の多いスプリング・トレーニングの時期を過ごし、
我らが大谷選手も、一時は打率7割という驚異的な数字を叩き出し、
いやがおうにも期待は盛り上がっていた。

ところが、“あの”一大事が起こる。
いやもう、びっくりである。
単なる通訳という枠を超え、生活のほとんどをサポートしていた彼による、
信じられないような裏切り行為が発覚した。

まあ、詳細や今後に関しては、ここでぼくがどうこう言っても始まらないので語らないが、ぼくが思ったのは、「あ、境遇が似てる…」ってこと。
もちろん、今回の彼の裏切りは、ぼくが経験した裏切りとは比べるべくもない大層なものだったのだが、受けた衝撃というかショックに関して言えば、似たようなものだったかもしれない。

いろいろな思いもあるものの、ぼくの場合は相手が死んでしまっているので、どうにもならないもどかしさがある。遺族は何も悪くないし、それを相手取って訴訟を起こしたところで、お互い疲弊するだけで「骨折り損のくたびれ儲け」になる可能性が非常に高いので、もう諦めてしまっている。

お金を失うってことは、不思議なことだ。

いきなり何かが目の前から消えてしまう、ということは無いし、明日から生きていけない、ということも、ぼくの場合はなかったのだが、圧倒的な無力感を感じたものだ。
自分を支えていた“何か”が消えて、如何にも心もとなく、頼りない自分が現れていた。

とりあえず、ぼくは生きている。
金がなくても、生きている。
人並みに家(アパート)に住んで、ご飯を食べて、車とバイクを所有して、スポーツクラブにも入っている。まあいいか。

とりあえず仕事もあるし、年金もある。
お金をだまし取られた、という事実を思い出すとちょっと胸糞が悪くなるのだが、普段はほとんど忘れているので、まあなんとか生きているw.

大谷くんも、昨日の本拠地開幕戦では2本ヒットを打っている。
笑ってるし、体調も良さそうだ。
もちろん、心中は穏やかではないとは思うのだが、起こってしまったことはもうしょうがないので、今の環境で最善を尽くすしかない。

ぼくも同じだ。(レベルはだいぶん違うがw)

神様がいるとは思っていないが、運命ってのはあるのかなと最近は思う。

神様といえば、神社巡りは良くするな。
神様を信じてるのか?www
なんかね、パワースポットのような気がするし、森の中が多いので気持ちが落ち着くから好きなんだな。

そんなわけで、ぼくは元気です。
今日は天気も良いので、これから散歩に行ってきます。
花粉が多そうなので、マスクとメガネは忘れずにね。

以上!

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