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フランスふだん飲み赤ワイン

Ch.Trotte Vieille 

Type/味わい/香り/合わせる食材

2004’ヴィンテージ 
ボリューム:重い
タンニン:少し強い
甘み:少しドライ
酸味:すこしシャープ
果実味:少しスパイシー
香りから分かること
アロマ/ブーケ : 黒系果実(ブラックベリー カシスなど) プルーン シナモン コーヒー チョコレート 樽香 腐葉土 
カシスの香り:日照量が多いブドウから造られた赤ワイン。
プルーンの香り:熟しすぎた葡萄から生産されたワイン
チョコレートの香り:暖かい産地で造られる赤ワイン。
コーヒーの香り:ポムロールやサンテミリオンの新樽熟成されたメルロによるワイン。
シナモンの香り:樫の新樽でつくられたまだ若いワインの香味。
樽香:果実味と樽の個性が見事に融合したもの。
腐葉土の香り:熟成のピークを迎えた赤ワイン。
合わせる食材
このワインを赤身の肉に合わす場合には厚めのステーキが良いです。
添え物、おかず、ソースも考慮する。
葡萄の品種
種類:カベルネ・ソーヴィニヨン/カベルネ・フラン/メルロー/

Ch.Trotte Vielleの基礎知識

概要
【種類・格付け】AOCワイン / Chateau Wine / St.Emilion Premiers Grands Crus Classes-B
【地 域】Bordeaux
【地 区】Libournais
【村 名】St.Emilion
【Cepages】45/CF 50/ME 5/CS 
【所有者】Domaine Borie Manoux
【醸造家】【管理者】Ch.Batailley
【consultant Enorogu】Denis Dubourdieu(ボルドー大学)2001’から就任する。
【流 通】生産量も少く、流通経路の殆どをBorie Manoux社が管理しているため市場に出回ることが無い希少ワインのひとつです。

こぼれ話/逸話
※南はHaut Batailley、北はGrad Puy Lacosteに接している。
※メルローを主として、カベルネ・フランと少量のカベルネ・ソーヴィニヨンが石灰岩の上にある赤い粘土質の土壌に植えられています。
※1949年からBorie-Manouxネゴシアン事業に属しています。
※1955年にサンテミリオンの公式分類でプレミアグランクリュクラッセBに昇格する。
※収穫は手作業で行われる。
※温度管理されたコンクリートの大桶で約15〜20日発酵されます。
オーク樽で12〜18ヶ月熟成されます。

歴史

ChâteauTrotteVieilleでのブドウ栽培の歴史が1453年にさかのぼる文書に公式に記録されています。確かに10ha(25a)の壁に囲まれたブドウ園のブドウ樹のいくつかは140年以上前のものです。

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