見出し画像

成長段階の偏向とわかれ道

わたしの好きな色は🌿緑🌿。


と気付いたのは去年。
それまでは🌊青🌊。
今も好きですけど。


子供の頃、
好きな色は?という質問に、
適当な色を答えていた気がする。
記憶がある小学校高学年の頃、
ひたすら黒を身に纏っていた。
もちろん他の色の服も着ていたはずだけれど、
記憶にあるのは黒だ。
中学生の頃はグレーになった。
年相応の色合いはない。
高校生になって青が入ってきた。
真っ青なパーカーとか。
青のベーシックなコンバースとか。
柄は得意じゃなかったけど、
ストライプとかは手を出せた。
冒険はしてないけど、
好きな色は青って言えるくらいには意識していた。
専門学校では個性派が多かったのもあってか、
わりとチャレンジャーだったと思う。
ワインレッドのジャケットとか、
グリーンのスカートとか。
今持っている洋服はグレーが多い。
黒と淡いブルーとカーキとアイボリー。
柄はない。
あってストライプ。
柄on柄で着てる人凄いな。


子供が産まれた頃は、
ベビーですから必然とオーガニックカラー。
活動的になる頃はカラフルに。
ショッキングピンクとか、
イエローとかブルーとか。
時にはレインボーカラー。
幼稚園〜小学生の頃は、
わたしの好みを押し付ける。
ちょっとボーイッシュな色合いとデザイン。
すると始まるのだ。
キラキラ・ふりふりのピンク時代。
なぜだろう。
わたしが選ばないが故の反抗なんだろうか。
そして次に水色時代がやってくる。
カワイイ→クールなパステルカラー。
小学生高学年。
黒くなる。
なんなら全身黒。
さすが我が子。
辿る道が同じ。
いや、
聞くと他の家でも起こりがちな現象らしい。
まぁ真っ黒にはならないかもしれないが。
ただ黒に走るのは、
目立ちたくないとか、
色で遊べないせいだと思う。
自分がわからない。
いや、
夜に紛れて消えたいのか。
透明人間になりたいのかも。

そのうち、
青春時代の若者たちは、
ファッションモデルや、
アイドルなんかを模倣して、
チャレンジを繰り返し、
大人になって、
自分の好きな色やデザインを知る日がくるのかもしれない。
だから失敗もチャレンジも大いにすべきなのだ。


そうそう、
わたしは末っ子です。
10個上に姉がいて、
私の身の回りはお下がりたくさん。
あるものを着る。
もちろんおNEWを買ってもらったことだってある。
おNEW。 ( ← これテストに出ますよ👍 )
でも基本、
自分で選んで買うということがなく。
母と姉がなんか良さそうなものを見つけて買ってきてくれる。
自分の目を養う機会がなかった。
自分の好みと向き合うことがなかった。
いざ自分で選ぶと無難な選択に。
冒険できない。
流行りにも疎いもんだから、
もうセンスなんて磨けるわけがない。


上の子は今チャレンジをたくさんしている。
正直いうと、
もっと若々しい色合いにすればいいのに、
って思っているけど、
子どもは今のところ満足気なので言うまい。
下の子はなるべく自分で選んで買わせるようにしている。
わたしができなかったからだ。
わたしに似て柄がないけれど、
わたしの子供の頃よりは全然良いと思う。
今後どう移り変わるのか楽しみだ。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?