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薬剤師が経営者になって良かった理由【前編】

丸山です。

「もともと薬剤師だった私がなぜ経営者になろうと思ったんですか」と質問されることが多いので、今日は薬剤師が経営者になる力をつけて良かったと思うことを書き留めておきます。

私の薬学部生時代の人格や考え方を伝えておきます。
注)薬剤師全員ではないです。あくまで私の人格でありますが、似た特徴を持っている人はいると思います。
・安定志向
・言われたことはちゃんとやる真面目キャラ
・努力家
・友達は狭く深く、近くの人を大切にする
・自分の収入が高いと思っている
・薬剤師の免許を使った仕事、または薬関係の仕事に就くのが正解

0.変わろうと思ったきっかけ

そんな自分が変わろうと思ったきっかけは、「もうすぐ脱サラして起業するんだぁ」と話していた薬剤師の友人に出会ったことです。
自分と同い歳で大学まではほぼ同じような道を歩んできた普通の女子がもう薬剤師を辞めてしまうと聞き興味を持ちました。
薬学部を卒業すれば安定と言われていた時代に、なぜ敢えて起業という挑戦の道を選ぶのか不思議でしたが、彼女は自分の可能性にかけてわくわくしており、輝いて見えました。目先の収入や安定した生活よりも、冒険や人生卓越していくことの方が面白いということを彼女と話しているうちに感じました。

出来る範囲の冒険しかしない性格だったので、彼女のように過去やってきたことを横に置いて社長になるだなんてリスクにしか感じませんでした。

でも、その一方で彼女を通じて自分にもできるかもしれないと可能性にも気づきました。私も過去こうだったからという思考を手放し、本当に成し遂げたい人生、自分がなりたい姿に向かって挑戦してみようかなと。
そんな49:51で不安よりも可能性が勝ったので一歩踏み出す決意をしました。

1.安定志向の脱却

多くの人と関わり、人生を見てきた結果、そもそも安定な人生なんてないという真実を知りました。若い時は経験がなさ過ぎて何も知らなかった。まさしく無知であることを自覚できたことは一番良かった事なのかもしれません。
「人生はわざと厳しい条件に身を置き、一定の試練を受けることによって、大きく成長する機会をもうけている」という話も聞いたことがあります。つまり、私たちは成長するために生きているし、試練があるのが人生、だとしたら安定なことを望むのは真実に抵抗しているのではと思うようになりました。
世間体が良く、周りから薬剤師になるなんてすごいねと言われて、否定されない人生でした。薬剤師というだけですごいって言われるんです。
だけど、それに甘んじて他人からの承認で自分を満たしてきたから、本当の本当は自信がなかったのだと思います。道を外したこともないし、良い高校にいって良い大学に入り、大手企業に就職するという王道の成功ルートみたいのがあるんだとしたら、そういう道を歩んできたタイプです。だから、道を外したこともないし、違うことをすることに自信なんてなかったです。

私にとって、薬剤師を辞め経営者になることはより障害が多く、挑戦への道だったので、こちらを選んだいま、挑戦が当たり前の人生になりました。
そして、乗り越えた経験から人生が大きく変わりました。


話が長くなりそうなので、以下続きはまた次回に・・

2.受け身から主体的な仕事の仕方を学んだ

3.人間関係の幅が大きく広がった

4.収入の可能性に気づけた

5.未来の選択肢が広がった


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