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noteはじめてみました。

はじめまして。最初なので何を書けば良いのかと悩んだ結果、まずは自己紹介と目標を書くことにします。

普段はメーカーで既存事業の事業分析、M&Aのバリュエーション、新規事業の事業化支援等をしています。元々は技術職としてR&Dで研究開発をしていましたが、業績の芳しくない会社の若手にありがちな「このままでいいのか症候群」を発症し、”経営”を学ぶべくMBAの取得を目指しました。

研究開発の仕事をしながらビジネススクールでの勉強に取り組んでいましたが、「実務で使わなければせっかく得たものが日常に埋もれていってしまう」と感じ、事業分析チームへとジョインしました(もちろん人とのつながりや、論理的思考のベースなどどんな仕事をしていても活きてくる部分もありますが)。

そんなこんなで、今のチームでは社内の多岐に渡る事業に対し、定性的な議論、リスクを含めた事業の定量化などを通して事業における問題解決/課題解決のサポートをしています。

今は問題解決そのものよりも「何が問題なのか?」を定義する問題発見力(=フレーミング)が価値を持つ時代だ!と様々なところで言われており、それはその通りだと思います。但し、言うは易し行うは難しで、実際のビジネスの現場で正しくフレーミングを行うのは簡単にできることでは無いです。

私はフレーミングは「どんな要因がどんなロジックでつながり問題となっているのか」を明確にしていく”問題の構造化”から始まると考えています。

”問題の構造化”といってもそのスキルは何をどうすれば鍛えられるのかわからないですよね。様々な本やビジネスケースを読んだり、仕事を通して考える中でたどり着いたのは結局「結局の所アウトプットの回数を増やすしか無い」という結論でした。(至極当然かもしれませんが…)

話を聞いた時にパッとその問題の本質が見える人とそうでない人を分けるのは、話を頭の中で瞬時に構造化できるかどうかだと思います。そしてその構造にはある程度のパターンがあります(例えば、”業績悪化→ボーナス削減→モチベーション低下→業績悪化”のループなど)。このような抽象化したパターンをどれだけ自分の中でストックしておけるか、そしてそれを上手く目の前の現象に当てはめられるかが1つの大きな要因になると思います。このストック→取り出しの部分を鍛えるにはインプットとアウトプットを繰り返すしかありません。

その中でキーとなるのは抽象化です。記憶できる量には限界があるため、抽象化して情報量を落とさなければストックを増やしていくことができません。いかに本質を外さず抽象化した構造を作りそれをパターンとして自分のものにするか、それを意識したインプットとアウトプットをしていきたいと思っています。

というわけで、このnoteでは最低週3回を目標に気になったニュースや記事の構造化や、日々仕事やプライベートで起きたことから意味を抽出したり、考えたりしたことを書いていこうと思います。







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