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草鞋をたくさん履きたかった14歳のわたしへ -1ヶ月書くチャレンジ Day2-

こんにちは。まるやまです🍡

2日目のテーマは「今やっている仕事、学んでいること」です。

わたしは在宅でできる複数の仕事をしています。毎日のように稼働している業務は三つあります。

一つ目は、ブログ記事など依頼された案件の文章を書くWebライターのお仕事です。これだけで生活するにはまだ遠いですが、昔から好きな「書くこと」でお金をいただける喜びは大きくあります。読みやすい文にする作業ひとつとっても追求しがいのあるお仕事です。

二つ目は、いくつかの部品を組み立てる手作業の内職です。毎日1500個ほど作って納品しています。部品の受け取りと納品のために職場まで通うのは良い生活リズムづくりになっています。家族は「自分だったら3つ作ったら飽きちゃう」と言っていました。不思議と2年経っても飽きていません。

三つ目は、ご縁があってハンドメイド作家さんのサポート役をさせていただいています。ブログ運営、SNSやPodcastでの発信、店舗への委託に関する作業などをお手伝いしています。

そのほか、家族が自営業をしていて事務的な作業を請け負ったり、知り合い経由で単発で頼まれるお仕事もあります。

今日のテーマを考えている途中で、ふと思い出しました。中学生のとき、将来したい仕事について日記に書いたことです。

将来、働くなら二つ以上の仕事がしたい。ひとりで複数の職業をもつことを二足の草鞋というらしい。でもやりたいことはたくさんあるから足二本じゃ足りない。それなら、手にも草鞋を履けば四つの仕事ができるじゃないか! 四足の草鞋で生活しよう!!

みたいな話を右あがりの癖字で残していました。

サラリーマンの父と専業主婦の母のもとで育ったのに、どこでそんな24時間働けますマインドを手に入れてきたのでしょうか。世の中を舐めくさってたティーンエイジャーのわたしめ、なかなかおもろいこと考えますな。

そもそも四足の計算が間違っているし、そんなに草鞋を履いていたら食べるヒマも寝るヒマもなさそうですが、細かいことまでは考えていなかったのでしょう。

わたしが今のように複数の仕事を手がけるようになったのは、学生時の夢を叶えたわけではありません。もっと現実味のある健康上の理由です。でも、結果として10代のわたしが思い描いていたような働き方になっていたんですよね。ちょっと驚きました。

もしかしたら、皆さんも小学生や中学生の頃に想像していた「将来の仕事」が実は叶っているかもしれません。職業ドンピシャでなくても、業務内容の一部とか、ワークスタイルとか。どうでしょうか?

高校や大学を出て新卒で働き始めるのが世間では「普通」だと思います。それができなかったわたしは同年代の人よりもずいぶん遅れをとっています。

社会人の経験があまりに乏しいことで失敗したり差を痛感したりする場面はたびたびありますが、逆の見方をすれば、仕事において大抵のことが学びにつながっています。

やりたいことがたくさんあるのも昔から変わっていません。いただけるお仕事のおかげさまで、初めて扱うツールや作業に触れる機会も増えました。

面白いのは、趣味ではなく仕事でも使うためにそのツールの使い方に加えて「より効果を得るにはなんの知識が要るのか」まで広げて学べることです。

例えばSNSなどのコミュニケーションに使うアプリであれば、人の投稿をただ見て楽しむだけでなく、どうして人気の投稿はたくさんいいねが付くのか、どんな文章を書けば人の目を惹きつけるのか、考えたり調べたりするとマーケティングの知識にも繋がります。

画像を編集するWebツールなら、ただ写真の加工をするだけでなく、どんな配色や形が目立つのか、どのフォントが見やすいのか、色が人に与える感情や効果などを学ぶのはデザインの知識になります。

仕事ですから責任を果たすのが優先ですが、同時に知らないことを調べたり試したりして自分のスキルレベルを上げていく学びは楽しい時間でもあります。

この記事は、いしかわゆきさん著「書く習慣」の巻末で提案されている「1ヶ月書くチャレンジ」を実践しています。
30個のテーマを1日1個ずつ書いていきます。


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