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MINIS FORUM UM790Proを試す!

モバイルメイン機のSurfaceがPro9に落ち着いたので、デスクトップのリニューアルを考えていました。そんな矢先!!AmazonのタイムセールでMINIS FORUMのUM790Proが破格の値段で目に飛び込んできました!

正直、ゲームをやるわけではないので、グラボの性能はグラボクラスは欲しいけれど、APU内蔵だと心もとないという感じで一応RTX3050Tiなどは積んでいるタイプを使っていましたが、結局私の使うアプリはシングルコアの性能依存が多く、比較的安価かつ電気消費を少な目、それでいてできるだけ高性能!という無茶苦茶な要求をずっとしていました。

そこにこのUM790Proはバシッとハマる訳なんです!!

Ryzen9 7940HSはモバイル用APUの最高峰!やっと実物に出会えたZen4採用です!シングルコア性能もデスクトップパソコンの上位グレード性能に匹敵するので期待は高まります!Ryzen7 6800uを使ったことがあるので、Zen3.5以降のAPU内蔵グラフィックは十分な戦力になるのも分かっています。

そんなAPUを搭載したUM790 Proですが、私が即ポチってしまった理由はもう一つあるんです。

内蔵SSDでRAID0ができる

M.2スロットが2機用意されていて2枚のSSDでRAIDが組める!!これは試してみたい!!というか、こんな小さな筐体なのに、RAID組んでるんですよって言いたい!そんな欲求が私にクリックを押させました。

RAIDを組んでOSの再インストールは思いのほか面倒くさかった

ポチってから1日、さっそくUM790 Proが届きました。デザイナー用に調達したHX99Gから抜き取ったこのクラスのPCには遅すぎる1TBのSSDを手にUM790 Proを分解すると、まじすかwと思わず言ってしまうのも仕方ないくらい同じSSDが入っていました。同じMINIS FORUM製のPCだからあり得るとは思いつつ、クラスの違うPCだったので、せめてHX99Gの方がグレードは高いと思っていたのである意味ラッキーです。別銘柄のSSDでRAID組んでやったぜ!と言いたかったのに、予期せず型番まで全く同じSSDでのRAIDです。

奇跡だけど、一般的な同じ型番のSSDで組んだRAID0です。

気を取り直して回復ディスクを作成し、その後RAIDの設定と進んでいきましたが、そうかもな~と思っていたんですが、回復ディスクではRAIDのSSDには復旧できないのです。。。Windows11のインストーラーをダウンロードし、RAIDのドライバをはじめとしたUM790 Proのドライバをかき集め、RAID設定後クリーンインストールです。

いやぁ、半日かかりました。途中で外付けSSDの外付けケースを1台ダメにした気がします。。。※検証しきっていないので、復旧できるかもですが、、、

そんなこんなで、結局想定していた一番面倒なやり方でしかOSを入れられませんでしたw
あと、一つ検証する必要があるのは、このRAIDを組んだ状態で回復ディスクを作ったらRAIDのドライバは継承されるのかどうか?というところでしょうか。
いや、やりませんよ!もう面倒なので無理です。

というわけで、結構弱めなSSDで組んだRAID0のベンチマークはこちらです!!


単体SSD
RAID0のSSD

おー!効果はしっかり出ていますね!
ただw
その辺の高性能SSDなら近い値が出ますねw
ハイリスクなRAID0と時間がかかるセットアップまでして手に入れた低グレードSSDで行ってしまったRAIDの結果です。。。
いや、他のUM790 ProでRAID組んだ!って人は軒並み1万越えのスコア出てますから、私が費用をかけずに行ったからこの程度なだけですから、皆さんはRAIDを馬鹿にしないでください。。。
笑うなら私だけにしてください。。。

とはいえ、デビュー当初のUM790 Proの安定しない祭りはどこへやら?と思うくらい、ド安定で我が家のUM790 Proは稼働中です!シングルコアが早いのでillustratorの起動も速くていいですね!!illustratorだけで比較すると、もしかするとHX99Gより速いかも。これはデザイナーには内緒です!

とまぁ、そのうち気が向いたらRAIDの設定や集めるべきドライバなどのリストとリンクを書くかもしれませんが、期待しないでください。

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