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【目撃談】第2.2.2話 第二の血ぃーごーごー事件?|そのとき私は空手フリムンを目撃した!|by 友人S

夢にまで見た一番棒‥‥少年二人は感動のあまり言葉さえ失っていた..地獄の特訓も笑顔でこなし少年二人はメキメキと上達して行った。

小学生の域を超えたある日..夕暮れの校庭で雄市が俺に向かってこう言い放った‥‥

『俺達はこれで満足していいのかぁ!?』


熱く燃え上がる瞳はまるで星飛雄馬。そしてこう言った‥大人がやるように槍を大きく振り回してから俺の足元を突いて始めよう‥と。

本編の写真は槍を振り上げてる状態で、その後、足元を突いて雄市が振り返り戦いが始まるのだが、その前に雄市の頭上を一度大きく槍を振ってから突く‥

大人を真似て、少年二人は大人へと成長していくのであった。

地獄の特訓は真剣勝負。振る刀、槍にも自ずと力がこもる。俺が脳天唐竹割りの如く繰り出す上段を雄市が頭上で受ける‥‥

一瞬の反応が遅れたのか、雄市の受けが低く、右足の引きが甘かったのか?俺の渾身の一撃が雄市の頭をパッカ~ンと直撃。危うく第二の血ゴーゴーになるところであった。

by 友人S

続きはこちら!【自伝小説】第2話 小学校時代(3) |最南端の空手フリムン伝説|著:田福雄市@石垣島


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