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【バトン連載】人の想いが音楽で繋がっていく|縁をつなぐエッセイ vol.8|文:石垣美月@石垣島


皆さん初めまして、もーもーからバトンを貰いました美月です!
いつも自分の事や気持ちは歌で伝えているのですが…今回は頑張って文章にしてみます!!

音楽

小さい頃は本当に人見知りで、自分の気持ちを誰かに伝えるなんて一生できないと思っていた私ですが、小学5年生の時にギターに出会い、そこから人生が一変しました。

まず中学生。コードしか弾けないのに(あの頃は自分は凄いと思ってました笑)バンドなんか組んじゃって。


中学の時のバンドメンバー

 とにかく自分達の凄さを見せつけたくて、よく路上でギターをかき鳴らしていました笑

その時に色んな所でライブを主催している方に拾われ、そこから音楽生活がスタートしました。
学童やカフェ、居酒屋など色んな所で歌わせてもらいました。

そこでも数えきれないくらいの人と出会いました。
まじで自分、石垣で有名になって歌手になれるんじゃね?とか思っていたのはさておき。

高校生、学校内でバンド活動をしながら、ソロで活動する事も増えていきました。

アコギ1本握って、歌わせてくださいと突然お願いしに行った時もあります。
でもやっぱり、「オリジナル曲ないんでしょ?」「んー、もうちょっとアレンジした方が…」なんて言われる時もあって、自分の歌を聴いてくれない人にばっかり目をやっていたんですね。音楽なんか辞めてやる!何回言ったか分かりません。笑

Reverb fest Re:01

もうやだー音楽やだー学校も楽しくないしー。
そんな時に誘われたのが、高校生とプロのアーティストが作る野外音楽フェス、Reverb fest。

Reverbの宣伝をしに行った日

最初はあまり乗り気じゃなくて、けど出演する方じゃなくて裏で支える方だったら…まあ、やってみるか。
軽い気持ちで友達の誘いに乗りました(笑)

チラシ配りをしたり、ポスターを貼りに行ったり、会場で使う装飾を作ったり・・・。小さな事だけれど、自分なりに頑張ってそれをちゃんと見てくれる向き合ってくれる大人がいて、音楽が人を繋ぐってこういう事なんだなって実感しました。

Reverbが終わった後は「やりきった、成功した、本当に良かった!」という気持ちと同時に、もう関わることはないのかな。なんて考えて、毎日寂しさで泣いていました(笑)。

Reverb当日の様子

繋ぐ

Reverbが終わってから2.3年、私は仕事をしながら、ソロでの音楽活動も続けていました。たまに会う友達と、あの時は楽しかったよなぁ!って話をしながら、ふと思ったんです。
「もう成人したし、次は自分が繋げる番じゃない?」
そこからはもう直ぐに行動しました。

物件を探して、内装を決めて、楽器を揃えて…毎日忙しくて初めての事に困惑したりもしましたが、やっとの思いで、今年の8月に自分のお店を完成させることが出来ました。

自分のお店「LIVEHOUSE&BAR Mizoo」

この場所で沢山の人の想いが、音楽が、繋がっていくのを感じたい。
そして、Reverbの時に感じた気持ちをそのまま下の子たちに繋げたいなぁというのが今の目標です。

最後に

こうやって思い返すと、これまで出会った人、これから出会う人に感謝の気持ちを忘れないでいようと心から思います!
そして…めちゃくちゃながい自己紹介のような文を最後まで読んで下さった方も!

ありがとうございます!😂

なんかこいつ面白そうやん!とか思ってくれたら、是非、お店にも遊びに来てください🤲

グランドオープン記念LIVE

【次のバトンは】
次は、ハンドメイド作家でもあり、実の姉でもある、あーやーにバトンを繋ぎたいと思います!ものすごく言葉に力があって、いつも頼りにしてる人です!あーやー、よろしくね〜🖐

この記事を書いた人

石垣美月(いしがきみづき)
石垣生まれ石垣育ちの21歳。
ただただ音楽が好きな人。
2023年8月10日に「LIVEHOUSE&BAR Mizoo」をオープンしました!
最近ハマってる曲は「稲垣潤一/夏のクラクション」
毎日直感で生きてるタイプです。


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