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扁桃腺摘出レポ②当日

当日は私は5人目で18時半から手術開始。
午前0時から食べ物がだめ、午前10時から水分がだめで、午前11時ごろから点滴が入りました。

看護師さんがちょいちょい今、前の前の人が終わりましたとか声をかけてくれました。

今のうちにと思い呼ばれるまでの間、濡れマスクやボックスティッシュをベッドの近くにセッティング。

手術着上下と、紙パンツ、血栓防止のきつめのハイソックスを渡されました。
先に上だけ着替えて待機。
1時間くらい前に下も着替えて、ハイソックスを装着。

行く前にアクセサリー等を身につけてないか確認がありました。

18時15分ごろ看護師さんの案内で、手術室のあるフロアに歩いて移動🚶‍♂️
手術室が両側にたくさんあり、一つの手術室の前の椅子で待機。本人確認、手術内容の確認が医師からありました。
麻酔医の方が全身麻酔の流れを詳しく説明してくれました。

手術のやり方や合併症等のリスクについては前日に担当医の方が、丁寧に説明してくれました。
事前の検査の時にされた説明とあまり変わらず、一安心。
その時に1週間後の耳鼻科の外来と1ヶ月後の腎内科の外来の予約を取ってくれました。
そして、同意書にサイン。

手術室では執刀医3名がチームとなっているようで、そこに麻酔医とか補助の方もいて計7名くらいいました。
12畳くらいの部屋の中央にベッドがあって、周りには機械が色々ありました。
横たわると身体が動かないようにテープのようなもので固定されました。
そして、心電図や血圧計、パルスオキシメーターを装着されました。

最後に酸素マスクが付けられ、ここから濃い酸素と麻酔のガスが入りますと言われました。

マスクを付けて1分くらいするとまぶたが重くて、開けられなくなりました。
大丈夫ですか?痺れてきてますか?と麻酔医の方に聞かれるのですが弱々しく「はい」と答えるのがやっと。
「点滴からも麻酔入れますね」の言葉を最後に記憶がありません。

1,2時間寝たかな思ったところで、終わりましたよと声をかけられました。
まだ気管にチューブが入っていて、むせて苦しかったのを覚えています。
そこから記憶が曖昧ですが、頭がぐるぐるしている中で自分の部屋まで運んでもらいました。

痛みはまだ麻痺しているのもあって、痛いけど耐えられないほどではなかったです。
痛みの質的には扁桃炎とか喉からやるbスポット療法とかのいわゆる喉の痛みを想像して良いと思います。それより長く続きますが。

ただ、喉に何か詰まってるような違和感が強くて数時間かなり息苦しかったです。

また、吐き気がとにかくすごくて、あらかじめホワイドボードに「吐き気止めください」と書いておいたものを見せて、点滴で入れてもらいました。
それでも、全然治らず、2回吐いたのですが胃の中に何もないので血痰が出ました。
痰をこまめに出さないと吐き気の元となるようで、もっとこまめに出せば良かったと少し後悔しています。
吐き気は翌日まで続き、ご飯を食べるために体を起こしたり、トイレに行くために動くことでぶり返しました。

もう寝てしまおうと思って、夜は意外と寝ることができました。

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