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オールドレンズ。

前回はフィルムカメラで写真を撮る理由について書きましたが、今回はデジタルカメラのことについて書きたいと思います。

家族の写真は、フィルムで撮って現像に出してプリントをしてアルバムに入れる…というところまでやりたいのですが、なんでもかんでもフィルムで撮っていたら破産してしまう…ということで、デジタルカメラも併用しています。

昨今のフィルム価格の高騰により、フィルムカメラは一枚撮るごとに、チャリン、チャリンと頭の中でお金の音がしてしまう…(汗)
その点デジタルは何枚撮ろうが、撮るだけならダタ。
コスパが良くてありがたいです。

わたしの使用しているカメラはFujifilmのX-T100というカメラです。
デジタルでも、できるだけフィルムに近いような写真が撮れたらいいなぁ…なんて思いながらカメラを探していた時、Fujifilmのカメラに搭載されているフィルムシュミレーションという機能を知りました。
最近では、フィルムシュミレーションの「クラシックネガ」が人気のようで、SNSでもよく目にしますが、残念ながらわたしの機種は非搭載…。
クラシックネガ使ってみたいな〜という憧れもありつつ、搭載機はお値段的にちょっと手が出ない感じです。

いざカメラを購入してフィルムシュミレーションを使って撮影をしてみたものの、デジタルで撮る写真は鮮明に綺麗に写りすぎて、やっぱりなんだか違うなぁ…と思いながら撮っていました。

悶々としている中、Instagramでデジタルでも素敵な雰囲気の写真を撮られている方とDMを通してお話しできる機会があり、その方がデジタルカメラにフィルムカメラのオールドレンズをつけて撮影されているという事を聞き、そんな方法があるのか!と驚きました。

奇遇にもその方が使っていたミノルタのロッコールレンズをわたしもフィルムカメラで使っていたので、Fujifilmのカメラにつけるためのアダプターだけを購入すればすぐに始めることができたのです。

ではでは、デジタル×オールドレンズで撮った作例をいくつか載せたいと思います。

撮って出しではなく、Lightroomでレタッチを加えているのですが、オールドレンズで撮影をすると、なんとなく雰囲気が柔らかくなって、デジタルっぽさが少し和らぐ感じがします。
ふわっとした感想ですみません…。

開放で撮ると玉ボケがきれいに出ます。

難点は、マニュアルフォーカスのみになるので、動き回る子供を撮る時はピント合わせが大変なこと。
子どもの行事やイベントなど、失敗したくない時はFujifilmのレンズをつけてAFで撮るなど、使い分けています。

しゃぼん玉はフィルムだと失敗率高いです。
デジタルだと連写できるからうれしい。

デジタルでもフィルムの雰囲気にできるだけ近づけたい…と思ってるのですが、どうでしょうかね…。
今使っているのは、ミノルタのレンズですが、HeliosとかSuperTakumarなんかも試してみたいなぁなんて思っています。

どうしてもフィルムカメラの方が稼働率が高いのですが、デジカメももっと楽しめたらいいな。

今回も最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!

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