さかなのこ

2022大晦日

絶対に生で見たいものは無かったけど平本蓮の対戦相手は気になっていた。ミスターXとか言うからよけいにだ。蓋をあけてみれば敗戦インタビューが面白かったムエタイの梅野選手だった。シバターも登場した。僕の大晦日ライジンはベラトールの強い人たちの試合を見る前に大満足してしまっていた。自称格闘技好きを2022年に投げ捨て年が明けた。

お正月だ。お正月は映画を観る。ここ数年そうだ。去年は「スパイダーマン」、一昨年は「ロッキー」、今年は「さかなのこ」にした。 
なぜだ。わからん。あ、勢いでUネクストに課金したからだ。

魚博士さかなくんの幼少期から世に出るまでを描いた作品。主演はのん。「おはようぎょざいます」「すぎょいいっぱいいます」「ぎょぎょぎょ」とさかなクン語を使いこなせる数少ない配役だと思う。井川遥がお母さん役なのだが重要な役割ですごく良かった。なのだが、とか言ってしまったのはあまり演技が良いイメージが無かったからである。声が小さい言葉数は少ないがパワーのある昭和の日本の母親像を代表するような女優さんになると勝手に期待。

生きていく中でまわりの人たちに感謝してしまう自分がちょっぴり恥ずかしくなった映画だった。おすすめしたい映画だ。2023年ナンバーワン映画と言える。まだ一本しか観てないから当たり前だぎょー。

やはりさかなクン語を使いこなすのは難しい。


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