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久しぶりにつらつらと

お久しぶりです、かぼすです
日々忙しく過ごしてたら3ヶ月経ってしまいました。
時が過ぎるのははやい…

日々変わらずオタ活と仕事を必死にこなしつつ山登ったり、グランピングしたりしてました😌
また書きたいなぁ…

職場の後輩と東京旅行に行ってきました
今まででは、あり得ないことです。

そもそも後輩という生き物に、すごく苦手意識がありました
何でかなー?と考えた時、わたしの最初の後輩は子供の頃ならっていたクラシックバレエでできた後輩だったと思います。

わたしの教室は珍しく、お姉さん制度みたいなものがありました。
この子の面倒見てあげてね、代わりに後輩はお姉さんの身の回りのことするんだよ、みたいなものです。
初めて後輩は甘え上手で可愛くて、今でこそ交流はほとんどありませんが、大学生くらいまでは定期的に会うほど、関係は良かったと思います。
そんな可愛い系後輩かつ私も単純なので、甘えられて煽てられると、テンションが上がってなんでも教えました。

次にできた後輩は、同い年の5年遅れくらいで入ってきた子でした。
そこで初めての感情を覚えます。
教えることが嫌なんですね。
すごく努力家で素質がある子だったので、みるみるうちに上達していきました。
私に甘えることもせず、1人で淡々と練習していました。
そんな姿に周りの親はえらいね。と口にくるようになりました。
めずらしく教えてほしいと言われ、教えると私より上手くやってのける。
なんとなくあぁ、搾取されてる…と感じるようになり、お姉さんを放棄しました。

今思うと小さなことですが、人生初の挫折だったように思います。

小学校6年生の時、初めてセミナーに参加しました。親不在の2週間。子供だけで何とかするというミッションがありました。
もちろん私はお姉さんなので、例の後輩と行動を共にします。ホテルも同室で気が休まらず、帰ってきた時には10キロくらい体重が減っていたのを覚えています。

早くこの苦行が終わらないか、早く帰りたいとだけ考え、毎晩泣きかながら眠りにつきました。
たった2週間なんですけどね、その時は永遠に感じて辛かったです。

そんな時、後輩が私が泣いていることに気がつき、一緒にベッドに入ってきて抱きしめてくれました。
最初は戸惑いました。私はお姉さんだから、泣き顔を見せてはいけない。しっかりしないと。
でも、人肌が恋しかったのでほっとする自分もいる。気がつくと眠っていました。
朝起きるとお互い別々のベッドで寝ており、ありがとうということもなく、何事もなく練習へ向かいました。

今思うと、普段から関係が悪かったので、後輩の方もしんどかったと思います。
ただこの時私は自分のことしか考えられなかったので、後輩の辛そうな面は感じとれていませんでした。
どんな思いでベッドに入ってきてくれたんだろう。と今でも複雑な気持ちになります。

抱きしめてくれたということは、きっと抱きしめて欲しかったんだろうな…。


人生2度目の"後輩という生き物"との、遠出でした。
楽しく過ごせてほっとしました。
まさか3歳年下の後輩とディズニーに行くことになるとは…
小学校6年生の挫折した自分に、その気持ち今は消化出来ているよ、と伝えてあげたいです。
人と関わるのは今でも難しく、課題は多いですけれども

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