食べる"炭"。

はじめまして、まるこです。

炭っていっぱいあるけれど一体何が違うんだ、燃やすものによって変わるのか?と疑問に思い、調べて見たので共有したいと思いました。

炭は多孔質で、目には見えない穴が空いていて、体内を巡っていくことでその穴が汚れを吸着していくそうです。面白いですよね。以前書いた記事と関係するのですが、多孔質部分が(?)マイナスイオンみたいで、一方で老廃物などの汚れたちはプラスイオンなので、この汚れを炭の多孔質部分がしっかり吸着してくれる、とどこかの記事で読んだことがあります。消化がよくないなとか、むくみやすいなとか、新しいインナーケアをとり始めようかなという時には、とっても良いですね。余分なものを取り除いてくれるので、腸内環境も整えることができます。ただビタミンなどの栄養素も吸着してしまうみたいなので、毎日飲むことはオススメしません。

竹炭

ケイ素をたっぷり含んでおり、高血圧などの原因となるプリン体をしっかり吸着してくれます。複雑な性質であり、水分調節が難しく製造が難しいので、木炭と比べて高価となっているようです。(ミネラルなどの栄養分が豊富。)

ヤシ活性炭

活性炭とは、炭をさらに1000度くらいの温度で加熱することで作られます。

以下参考になりそうな部分を抜粋したが、活性炭は炭と比べて表面積が広く、多孔質(細かい穴が開いている)となるため、炭と比べてかなり吸着力が高くなるようです。

"炭に水を通すと、不純物が細孔に入って出られなくなる(不純物を吸着する)ため、水がきれいになるのです。""一般に、1グラム当たりの炭の表面積は、300~500m2といわれています。1グラム当たりの表面積は800~2,000m2に達し、炭より圧倒的な吸着性能を誇ります。""ヤシの実の内果皮は非常に固く、竹や木材などよりも硬質な炭になります。""ヤシガラが活性炭の材料に適している理由としては、固く、殻に炭素部分(炭となることができる部分)が多いことに加えて、年に3回も収穫できるため資源枯渇の心配がないことも挙げられます。

麻炭

なんと麻炭は備長炭(≒木炭)の4倍多孔質だそうです。上記引用に照らしてみると、表面積での比較にはなりますが、活性炭は炭の4倍程度の表面積になりますから、麻炭は活性炭に匹敵するんではないでしょうか。

ちなみに多孔質となるところは、植物でいうと体内に水や栄養を送るための管の部分らしいですよ。

(ちなみにわたしが好きなBiople by Cosmekitchenさんで販売されている野津麻炭についてなんですが、依存成分であるTHCはほぼゼロといっていいものなので、特に害はありません。そもそも日本の在来種のTHCは微量なんですね、と思ったので共有いたします。これと関連して、いづれCBDについても書けたらなと思ってます。)

日本の在来種の麻が含むTHCは2%以下といわれますが、トチギシロが含むTHCはそれのさらに260分の1です。

赤松炭

ヤシ活性炭の60%ほどの吸着力しかないようですが、油の吸着力はヤシ活性炭より強く、腸内からの遠赤外線効果で体内を温め、ポリフェノール(抗酸化)も多く含有しているみたいです。特に女性にはうれしいですよね。


4つの"炭"について紹介して見ましたが、これらが組み合わさっているサプリメントもあるみたいなので、長所を生かして使い分けてもいいし、手っ取り早くそういったサプリを取るのもいいなあと思っています。

なんとなく違いがわかっていただけたなら嬉しいです。

読んでくださってありがとうございます。

(筆者:まるこ)

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