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【不登校問題】不登校娘の卒業文集制作。やはり娘の文章はセンスあり。#75

不登校娘は小6。そう、卒業シーズンです。
ということで、先日、担任の先生から卒業文集の下書き用紙をいただきました。

どうするー?
と、娘とあーでもないこーでもない話をして、まぁ一般的には将来の夢とかだよね、いいじゃん、あんた将来の夢いっぱいあるし。
そうだねー。

という会話を娘として、方向性としては将来に夢のアレコレを書くことになったのですが、参考程度にお兄ちゃんの時の卒業文集をみてみよう!、という話になりました。

その文集をみながら娘がひとこと。
「うわぁ~、地雷いっぱいだわ、この文集」と。

娘的には、
情熱あふれた将来の夢、
世の中のために貢献したいという気持ち満載な優等生な夢、
修学旅行の班のトラブル話など、他人を巻き込み系の思い出話、
などは地雷らしいです。
一生懸命な雰囲気を冷ややかにみる娘。う~ん、他人からすると嫌な感じでしょうか。でも分からんでもない。

と前置きたっぷりに楽しんだ後、一気に書き上げた作品がこちら。
原文でございます。

あふれる私の労働意欲

 私は、やってみたい仕事がたくさんあります。
 まず一つ目は、保育士です。子どもたちの想像をこえた言動が面白く、そんな環境の中で楽しく仕事がしたいからです。
 二つ目は、イラストレーターです。小学四年生のころから絵を描くのが好きで、そのころからあこがれの職業でしたが、最近うまくやっていけるか不安で、収入が安定している保育士のほうがいいなと思うようになりました。イラストレーターは、フリーランスでと思っていたので副業で挑戦しようと思います。
 最後三つ目は、カストーディアルキャストです。カストーディアルキャストとは、ディズニーの掃除のエキスパートです。理由は、落ち葉や水などでミッキーやミニーなどのキャラクターを描いてみたいからです。掃除だけでなく、ゲストの思い出づくりのお手伝いができることに魅力を感じました。
 このように私はやってみたい仕事がたくさんあります。共通点を考えてみたら「楽しく」仕事をすることが自分にとって大切なことだと思いました。いろんな仕事をして、新しい仕事にも出会ってみたいです。

親バカですが、文章も読みやすく、そしてタイトルからして引きこまれる内容!!

そして、文章の書き方にも娘独特な方法があり、文字数制限があったので自宅だし「パソコンで書いてからにしたら?」なんて私が余計なアドバイスをしましたがスルー。
メモ帳にまるで絵をかくようにやってみたい仕事をいくつか並べ、その理由も記入したりして、そして一気に下書き用紙に記入するというもの。
そう、メモ帳段階ではまるでスケッチブックに絵を描いているような感じ。
それで、文章にしたら、書き直すことも、読み直すこともせずに一気に書き上げるという。

私も文章書くことは割と好きですが、内容の好みも似ていると思いますが、書き上げ方は全く違う。やはり娘の方がクリエイティブ。

倍ぐらいの文字数があれば、時給の話などにも発展してさらに面白そうでしたが残念。
副業とか、フリーランスとか、小学生の発想ではないですよねw。

以上、親バカ投稿失礼いたしました!


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